プロレスの豊かさ、多様性を楽しもう
なにやらKOPW及びオカダ・カズチカ選手について物議を醸し出している記事があるらしい。
それは
オカダ・カズチカはいったい何がやりたいんだ?
で始まるナンバーウェブのとある記事です。
この記事を書いた方、毎度毎度そういった斜めからツッコミを入れる記事を書いている方ではないと思います。というよりもかなりプロレスに見識のある方ですよね。
今回の記事はその「表現の仕方」にやや問題があったのかも知れません。
思惑に富んだ考察記事というよりも、見方によれば単純にオカダ選手へのリスペクトを欠いた内容に見えてしまうのです。
プロレスも多様性の時代へ
オカダ選手自ら「新日本プロレスらしくない」と前置き、IWGPという冠を外した上で開催される『KOPW2020』
この時点で、先人に対するオカダ選手の敬意や配慮がうかがえます。
その敬意や配慮をした上で、「新しいプロレス」を作って行こうとするオカダ選手を僕は応援したくなり、いくつかブログにも書いています。
ここ数年
diversity
という言葉が世間に浸透しています。
多様性という意味ですね。
確かに、先人が築いてきたものを継承し守ることは大事です。
しかし、時代にフィットし、新しい要素を加えていくことも大事なこと。
それはプロレスにおいても然りではないでしょうか。
現実と憶測
どんなことでも、新しいことを始める時には、様々な意見が飛び交うものです。
記者が勝手に断言して記事にしないで欲しい。
— オカダ・カズチカ (@rainmakerXokada) 2020年8月21日
取材してくれればいいじゃん。 https://t.co/r6GB56kDh8
オカダ選手自信の言葉にもあるとおり「記者なら取材してよ」というのが本音だったのでしょう。影響力のある『ナンバー』なんですから、と。
記事の中にあった「KOPW」=
「Kazuchika Okada Pro-Wrestling」なのだと私は断言する。
というこの「断言」の部分が「カチン」と来てしまったのかも知れませんね。
あれだけIWGPという存在や新日本のファンに配慮し気遣いを見せていたオカダ選手を見ていれば、KOPW=「Kazuchika Okada Pro-Wrestling」とは断言できないような…。
『KOPW2020』を思い切り楽しもう
オカダ選手や新日本プロレス側も、こういった意見も予測した上で『KOPW2020』に踏み切っているはずです。
寧ろ、否定的な意見はあまり見られず、スムーズに事が運んでいるようにも見える。
今回、オカダ選手と同様に記事についてイライラしたファンの方もいることでしょう。
しかし重要なことは、『KOPW2020』を皆で思い切り楽しむことです。
イライラのエネルギーを前向きなエネルギーに換え、オカダ・カズチカが創る新しい世界観を皆で楽しみましょう。
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