スターダムが8/22、23横浜武道館大会、8/29新潟、8/30高岡大会を中止
8月22日(土)、23日(日)、神奈川・横浜武道館で開催を予定しておりました『STARDOM YOKOHAMA CINDERELLA 2020 2Days』ですが、大会参戦予定選手に新たに1名、新型コロナウイルス陽性が判明しましたため、お客様の安全確保を最優先に考えまして、スターダムとしましても苦渋の判断でございますが、中止・延期となりましたことをお知らせいたします。
スターダム公式サイト
誰を責めるなどではなく、ライブエンターテイメント業界で起こり得ること。
これはウィズコロナの時代に避けられないことです。
ここで怯んでしまうのか、教訓にして前に進んでいくのか。
いや前に進んでいかなくてはいけないのかも知れませんが、今回のスターダムの判断には英断と言う声とそれ以外の声があることも事実です。
発表が遅い、という声も
僕はどういった経緯で中止の発表に至るのかは当事者ではないのでわかりません。
興行前の最終チェックとして検査した結果陽性が判明したのかも知れませんし、それ以前から具合が悪かったのかも知れません。
この間の新日本プロレスの宇和島大会中止にもあったとおり、はやり直前付近にならないと判断できない部分もあるのでしょう。
勿論、発表が遅い、というファンの気持ちもわかります。
移動に関すること、宿泊施設、そしてその興行を楽しみにしていた気持ち。
事情が事情とはいえ、割り切れない気持ちもありますよね。
いちプロレスファンとして、今後こういった問題とどう向き合っていけば良いものか、いろいろと考えてしまいます。
ビックマッチのみ有観客という難しさ
選手の移動に対する負担を減らし、出来るだけビックマッチ限定で有観客試合も良いのでは?
と、この前の新日本プロレスの宇和島大会中止の際に思った僕。
しかし、移動するしないに関わらず、誰がどこで感染してもおかしくはないこの状況下で、果たしてビックマッチのみ有観客にしても事が起きる時は起きてしまうものです。
やはり、また無観客試合への流れがやってくるのでしょうか?
新日本やスターダムだけの問題に非ず
新日本/スターダムやDDT/ノアのように、ある程度視聴数が多い配信手段を持つ団体にとって、まだマネタイズの手段はありますよね。
しかし、チケット販売が生命線になっている団体にとっては、無観客試合は死活問題です。
僕は新日本プロレスファンですが、新日本だけ見れれば良いとか潤えば良いとかそういう考えは持っていません。
一時大同団結するように見えたプロレス界ですが、興行再開によってそれが消えてなくなってしまったよう思えます。
今一度手綱を締める時が来ているのかも知れません。
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