新日本プロレス 愛媛宇和島大会が開催中止
仕方ない!
ですよね?
大会を楽しみにしていた方にとっては残念でしたが、こればかりは仕方のないことです。
そして、一体誰が発熱したのかを問うよりも、大会開催ギリギリで中止に踏み切った新日本プロレスの企業としての英断に経緯を払いたい。
ただ、検査結果したいでは今後の興行にも少なからず影響を及ぼすことは間違いないですよね。
これはプロレス興行のみならず、ライブエンターテイメントというジャンルが今後も直面していく問題でしょう。
新しい「見せ方」を模索する段階へ
東京にいるから危険、という常識が通じなくなった今、やはり巡業に伴う移動はリスクが高いものです。
ユニットごと乗り物は分かれているにせよ、一つの空間に何名ものレスラーが一緒になって移動するわけです。
地方へプロレスを届けたい、生で戦いを見せたいという団体側の意向もあれど、感染のリスクを軽減させる方を選ぶことも重要です。
メジャーなプロレス界でもっとも慎重に興行を開催した新日本プロレスだけに、プロレスの見せ方においても新しい「何か」を模索しなければならないでしょう。
アメリカ発の配信限定番組『NJPW STRONG』の可能性
今現在の新日本プロレスのマットにて続くバッドエンドに比べ、バチバチの勝負が繰り広げられる『NJPW STRONG』の評判は良い。
改めて外国人選手のポテンシャルの高さを見せつける形になっています。
国内での無観客試合に比べコンパクトな『NJPW STRONG』の会場は、その狭さから緊迫感も生まれ、「戦い」に掛けるレスラーの気持ちがヒシヒシと伝わってきます。
G1クライマックスが九月に始まりますが、状況次第ではビックマッチのみ有観客試合でも良いのかも知れません。
ライブエンターテイメントの難しさ
スタッフ、レスラー、会場、ファンが一体となって作られるのがプロレスです。
今回の英断は良い評価の声が多いですが、それが続けば世間の声は「根本的に興行しなければ良いんじゃない?」という極論になってしまう可能性もある。
今後の新日本プロレスの対応策など気になるところです。
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