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【新日本プロレス】POWER STRUGGLEの対戦カードから見えること

ラインナップはドーム級?POWER STRUGGLEの対戦カードから見えること

【新日本プロレス】POWER STRUGGLEの対戦カードから見えること

 

超豪華カードが出そろった『POWER STRUGGLE』を考える

G1の熱気が冷めやらぬまま発表された『POWER STRUGGLE』の対戦カード。

G1からの流れを受けてのカードなので驚きはありませんが、豪華さはある。

意外性があったのはザック選手の『KOPW2020』戦くらいで、それ以外はなるべくしてなったカードでしょう。

では、この『POWER STRUGGLE』の対戦カードから考えられる様々なことについて取り上げてみたい。

 

試合数

まずは試合数。

G1と同じ6試合がラインナップされています。

このカードにはオスプレイ選手も、SANADA選手も入っていません。

勿論ジュニアの選手も一人も入っていません。

海外にいるレスラーたちも入っていません。

ベテラン選手たちも入っていません。

結論を言えば、社会情勢をかんがみて出された試合数=6試合を基準にすると、どれほど実績のある選手でも出場出来ない興行が出て来る、ということです。

ではこれがどういったことにつながってくるのでしょうか?

NJPWSTORONG、対他団体、2リーグ制

【新日本プロレス】POWER STRUGGLEの対戦カードから見えること

 

人員過多と見るか、可能性と見るか

選手やファンの健康管理を考えれば、この試合数を急激に増やすことはまずないでしょう。

「社会的責任」をかかげる新日本プロレスにとって、越えてはならない線引きはしっかりしているはずです。

しかしながら、6試合の中でいろんな選手を見せたいがあまり大人数のタッグマッチばかりでは「うーん」となってしまうファンも出てきますよね?

僕自身も、六人タッグ八人タッグ十人タッグのオンパレードになってしまうと、個々の選手間で紡ぐストーリーが薄味になってしまうのでは?という懸念をしています。

ヘビー・ジュニア・若手・中堅・ベテランと素晴らしい選手を多く抱える新日本プロレスだけに、贅沢な悩みでもある。

しかし、ここはあえてポジティブな可能性に目を向けてみたい。

 

団体としてのオプションの増加

『NJPW STORONG』の充実

G1開催期間も放送された『NJPW STORONG』

『NJPW STORONG』は一度に何試合も収録出来るのが大きなメリットです。

若手レスラーや再起をかけるレスラーの登竜門的な場になりそうですが、柴田選手や棚橋選手が言った通り、ジェイ選手のようなトップ選手が出て来ると一気に番組に華がそえられた雰囲気になる。

なので、この人員過多の状況は『NJPW STORONG』へ有力選手を派遣できるというメリットもあります。

一度で何試合も収録できるので、長期滞在にならなくて済む利点もありますよね。

対他団体

僕のいう他団体とは、AEWのことです。

AEWという名前を出されてうんざりされる方もいるかも知れませんが、僕としては一つの可能性として推してみたい。

メイ社長退任から急に増えたAEWと新日本プロレスの関係性についての話題の数々。

しかしながら、それらはすでに始まっていた、という見方もできます。

個人で参戦とはいえ、モクスリー選手もジェリコ選手もAEWの契約条項内に許可されているからこそ新日本プロレスに参戦可能となったわけですし。

ここで考えたいのが、なぜ棚橋選手がUSヘビーへと舵を切ったのか?ということ。

KENTA選手とモクスリー選手のUS王座をかけた戦いも見ものですが、それが棚橋選手となるとまた違った見え方にもなりますよね。

ジェリコ選手は1.5の会見で「両団体の架け橋」になりたいと話していました。

新日本プロレス側からすると、団体の顔である棚橋選手がその「架け橋」を担うのかも知れません。

あの内藤選手の「外」発言も気になりますしね?

2リーグ制、或いはそれに準ずる団体運営

最後に1mmもかすらないであろう、でも可能性はないとも言えない2リーグ制です。

繰り返しになりますが、オスプレイ選手も、SANADA選手も、ジュニア選手も、現在海外にいる選手も入っていない『POWER STRUGGLE』。

今日は試合ないからゆっくり休んでね(*´▽`*)

選手にとって試合数の減は体への負荷が少なくメリットがありますが、団体=企業としては選手を休ませることは収益の機会損失にもなるわけです。

契約したからには働いてもらう、当たり前のことですよね?

そこで2リーグ制、或いはそれに準ずる運営はどうなのかなと。

「それに準ずる運営」というのは、明確に2リーグでわけなくとも、ストーリーで分けるということです。

いくつかの抗争をまとめたグループたち、それとは違う抗争をまとめたグループたち、など。

それらのグループが別々の地域をサーキットし、時に交わったりする。

勿論、「棚橋さんが見れない!」「内藤さんこっちこない!」という問題は出て来るのかも知れませんが、今回のG1の運営方法でそのあたりのコツを新日本プロレスは掴んだのではないでしょうか?

G1開催中に棚橋選手が見せたあの涙。

「全員でまた新しい新日本プロレスを作っていきたい」

という決意。

大所帯を抱える新日本プロレスがどんな手腕を発揮していくのか、僕には期待しかありません。

≪END≫

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