『NJPW STRONG』もエピソード62を迎えました。
今更「本格化」と言うまでもありませんが、エピソード62のウィル・オスプレイ対カール・フレドリックスは新日本プロレスの未来を感じさせる内容でした。
僕自身、この二人の試合が実現したことは、NJPW STRONGの根っこの部分がしっかり見えた気がします。
アメリカという地で「IWGPを目指す戦い」が始まった、ということです。
本格化し始めた新日本プロレスの日米興行
IWGP世界ヘビー級王座
オスプレイ選手の持つIWGP世界ヘビー級王座の真贋はさておき、トップオブトップの選手が興行に参加していることは良いことです。
興行に一本筋が通る。
そこに集うレスラーたちの目指す道が見えるのです。
コロナ化ということもありますが、「日本に行かないとトップになれない」という既成事実がなくなった瞬間でもある。
となれば、外国人のレスラー志望の若者たちも日本に行かずとも「新日本プロレス」を実感出来るのではないでしょうか?
LA道場→日本へ→IWGP
という道以外に
LA道場→NJPW STRONG→IWGP
という道が開けたのです。
ベルト統一問題へのクエスチョン
ヘビーとインターコンチを統一し、世界ヘビーに。
現在その世界ヘビーが分裂して二つある状態。
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ギャグとしか思えないようなこの展開、ならば統一しなくとも、と考えてしまいますよね。
世界ヘビーが分裂して二つある状態こそIWGPの権威を落としてしまっているような。
ならば世界ヘビー級クラスのベルトがもう一本、もしくわUSヘビーをNJPW STRONGの柱にするべきではないでしょうか。
G1後になんらかの動きがあるのか、注目ですね。
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