プロレス時評

新日本プロレスとAEWの話題を中心にしたプロレスブログ

ウィル・オスプレイの「IWGPブリティッシュ構想」とザック・セイバーJr.

ウィル・オスプレイの「IWGPブリティッシュ構想」とザック・セイバーJr.

IWGP世界ヘビー級王者となり、新日本プロレスの新たなる顔となったオスプレイ選手。

サクラジェネシスの一夜明け会見ではベルトへの愛、今後への展望など歯に衣着せぬ言動で発信しました。

www.prowres-jihyo.com

中にはユナイテッド・エンパイア女子というワードも飛び出し、スターダムと新日本プロレスの急接近も匂わせる方向性を示しました。

そして気になるのがIWGPブリティッシュという言葉。

だが、このベルトが地元の素晴らしいレスラーたちになんらかのチャンスになればいいとも思っているから、オプションとしていま考えているのは、このベルトを“IWGPブリティッシュ”というようなベルトに変えるということができればというのもアイデアとして考えている。

(ウィル・オスプレイ 新日本プロレス公式)

他団体のベルトにIWGPをつけるということは、個人ではなく団体規模の話になってしまいます。

これも新日本プロレスの戦略の一環なのでしょうか?

 

ベルトを減らし、そしてまた増える件

ベルト問題を考える

ファンの中には、今回の統一問題に関し「ベルト多いからいいやろ」という方もいれば、「ベルト減らしたらレスラーのチャンス減るやん」という意見の方もいるでしょう。

曖昧な定義のベルトを統一するメリットと、その分チャンスが少なくなるデメリット。

しかし、STRONG無差別級王座の設立やこのIWGPブリティッシュ構想を聞くかぎり、むしろチャンスは広がっているようにも感じます。

海外の興行と国内の興行の区分けをハッキリとし、各々の場所でタイトルを競い合う構図をとりたいのでしょう。

では、もしIWGPブリティッシュが設立された場合、初代王者は誰になるのか?

 

ザック・セイバーJr.

オスプレイ選手がIWGP世界ヘビー級王座をとった時、ザック選手は一体何を思ったのか?

英国人初のIWGPはザック選手も掲げていただけに、その心中を察するとつらいものがありますよね。

がしかし、もしIWGPブリティッシュが設立されるのならば、初代王者はザック選手を推したい。

何の根拠もありませんが、唯一無二の素晴らし才能を誇る彼がシングルの勲章を得られていない現状に対する単なる個人的な願望ですw

ザック選手ってめちゃくちゃ良い選手だと思いませんか?皮肉っぽい言葉が目立ちますが、トップレベルに「新日本愛」を感じるレスラーだと思うんですよね。

オスプレイ選手は国内で防衛戦をしても良いと言っているので、いつの日か実現することを願いたい。

 

逆転の新日本プロレス

一時期なんかつまらんと感じていた新日本プロレスも、今では展開を終えないほど充実した内容で盛り上がっています。

やはり一過性の気持ちではなく、長く見続けることがプロレスを楽しむ醍醐味なのかも知れません。

王者であるオスプレイ選手もベルト愛が凄まじく、一時期のデビルオスプレイからケイオスの頃のオスプレイ選手の面影も蘇ってきました。

腰に巻いたベルトも似合っていましたし。

どんたくそしてドームとビックマッチが続きますが、新日本プロレスが僕たちファンに何を見せてくれるのか、期待感が止まりません。

王者オスプレイが独走するのか?或いは鷹木選手が?それともオカダ選手?

個人的にはオスプレイ選手の長期政権も面白いのかな?とも思います。

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