地方でも出し惜しみないカードを組むスターダムの素晴らしさ
スターダム
まず、このブログ及び筆者は新日本プロレスと海外団体(主にAEW)を主軸に記事を書いています。
なので生粋のスターダムフリークではありません。
ただ、ブシロード買収後注目するようになったのも事実。
小さな小さなブログではありますが、「新日本プロレスのファンがスターダムを取りあげることによってスターダムも盛り上がっていくのではないか」という気持ちで記事を書く次第です。
この記事では『11.15 STARDOM SENDAI CINDERELLA 2020』の豪華すぎるカードについて言及してみたい。
地方に元気を 既視感のなく新鮮なカードが目白押しの仙台大会
地方とは言え、人口100万人以上を誇り政令指定都市でもある杜の都仙台。
コロナウィルスの影響により不振に喘ぐライブエンターテイメントにおいて、仙台と言えども集客に苦戦することは間違いありません。
仙台大会に惜しみなく好カードを組んできたスターダム。
東京や大阪の大会場で組まれてもおかしくないような素晴らしいカードが目白押しです。
そんな『11.15 STARDOM SENDAI CINDERELLA 2020』の見どころをピックアップしてみたい。
まずは新日本プロレスファンとしても気になる「あの選手」から。
ビー・プレストリーvs朱里、小波、渡辺桃
話題沸騰「THE EMPIRE」のEMPRESS、ビー・プレストリー
新日本プロレスで話題の新ユニット「THE EMPIRE」にてウィル・オスプレイの同士として活躍中のビー・プレストリー。
その実力はいうまでもなく、新日本に上がることによってプロレスラーとしてのステータスが一気にあがった感じもします。
彼女がスターダムで「ニュージャパン」と言い、オスプレイ選手が新日本で「スターダム」と言うことによって、そこにシナジーが生じることも当然狙いには入っていると思いますが、そういったあれこれを抜きにしても朱里選手とのカードは興味深い。
朱里選手のキャリアにMMAがあることは間違いありません。
格闘技とプロレスは違えど、スターダムの中で最も「強さ」を表現できるであろう朱里選手が、ハードなレスリングスタイルのビー選手とどのような試合をするのか非常に楽しみです。
ノリにノっているビー選手の鼻を朱里選手が折ってしまう、なんてこともあり得るのかも。
超ビックマッチで組まれてもおかしくない一戦がセミの前なんて…贅沢ですね。
小波、渡辺桃
スターダムの知識があまりない「にわかスターダムファン」の自分にとって、興行自粛期間中にあった数多くの動画企画がスターダムの選手を知る手がかりでした。
特に小波選手は独特の雰囲気と語り口で、ユニークな人なんだなと思っていましたが…一転ヒールターン。
従来のテクニカルなレスリングスタイルにどんなヒール的要素が加わるのか?
白いベルトの王者として貫禄が備わりつつあるジュリア選手を倒すには、ヒールとしての「非情」さが鍵になってくるのかも知れません。
そして渡辺桃選手。
僕が仙台大会で最も楽しみな試合が、ひめか選手と渡辺桃選手の一戦です。
ジュリア選手との激闘を経たばかりのひめか選手は、『5★STAR GP』でも優勝決定戦に進むなど上り調子です。
人を食ったようなマイクも巧く、短期間でスターダムのリングにインパクトを残しているレスラーですよね。
仙台大会は、そんなひめか選手に渡辺選手がプロレスの「厳しさ」を与える試合になるのではないでしょうか。
渡辺選手の壮絶な攻めをひめか選手が耐えきれるのか、はたまたその攻めの前に沈んでしまうのか。
これも素晴らしいカードですね。
まとめ
岩谷選手はタイトルマッチ続きすぎて体大丈夫なの?とか飯田選手の筋肉ヤバくね?とか書きたいことはもっとあるのですが、このあたりで筆を置こうと思います。
【11.15 STARDOM SENDAI CINDERELLA 2020】が豪華すぎる件
言い換えると、どんな選手同士のカードでも豪華になってしまう魅力が今のスターダムにあるのだと思います。
このまま盛り上がっていけば、新日本プロレスのドーム興行のダークマッチにスターダムのカードが入り込むかも知れませんし、或いはそれよりも上位のカードに食い込んでくる可能性も無きにしも非ずです。
そのくらい今のスターダムには大きなエネルギーを感じますね。
≪END≫
新日本プロレス関連の記事はこちら
AEW関連の記事はこちら
コラムはこちら
Twitterのフォローはこちら
↓タップにて応援して頂けると嬉しいです!他のブロガーさんも記事も読めます↓