般若プロレス時評

新日本プロレスとAEWの話題を中心にしたプロレスブログ

なぜジェイ・ホワイトはインタビュースペースに戻ってきたのか?

なぜジェイ・ホワイトはインタビュースペースに戻ってきたのか?

 

2月3日の後楽園ホール大会のある行動をきっかけに、新日本プロレスから厳重注意を受けた後藤洋央紀選手。

事の経緯を簡単に説明すると、解説席から乱闘に加わった後藤選手に対し、ジェイ・ホワイト選手が場外「からの」乱闘はコロナウイルス感染拡大防止のガイドラインに抵触するのではないか?と訴えました。

これが経緯です。

そのジェイ選手の訴えを受けてか、新日本プロレスからは

www.njpw.co.jp

というプレスリリースがありました。

僕が気になったのは、一度インタビュースペースから消えたジェイ選手が、なぜまたインタビュースペースに戻ってきて、「コロナウイルス感染拡大防止のガイドライン」を訴えたのか、ということです。

 

なぜジェイ・ホワイトはインタビュースペースに戻ってきたのか?

厳重注意の意味

今回の「厳重注意」に対して、ファンからはいくつかの意見が出ています。

  • 厳重注意?他のユニットも乱闘・乱入してるだろ?なんで後藤選手ばかり注意されるんだ?
  • 厳重注意?確かに感染拡大防止のガイドラインに抵触したのならまずいよね。
  • 厳重注意?全部「プロレス」なんだからさ、みんな落ち着こうよ。

等々。

この全ての意見、個人的には全て納得出来る。

乱闘・乱入に関して納得いかない人もいるし

感染拡大防止のガイドラインにシリアスになるファンもいるし

この一連の流れを「プロレスだから」と見る人もいる

ただ、厳重注意があった2月8日当日の興行で、解説にいたYOSHI-HASHI選手にジェイ選手から手をだし、YOSHI-HASHI選手は後藤選手同様解説席を超えジェイ選手に攻撃をしました。

厳重注意があった当日に、同じことを繰り返す。

この意味を踏まえ、2月3日の後楽園ホール大会について考えてみたい。

 

ジェイ・ホワイトは天才?

ここから書くことはあくまでも推測です。

なので、フワッと書きます。

2月3日、後藤選手の行動が感染拡大防止のガイドラインに抵触すると新日本プロレスが気づく。

「やば、どうしよ」

しかし、新日本プロレスには過去リング上で起きたトラブルを瞬時に見極め、その場を見事に収めた天才がいた。

その天才は試合後だったので、体を冷やさぬようジャージを着て一呼吸していた。

「…OK」

それから、コロナウイルス感染拡大防止のガイドラインはどうなったんだ? 場外乱闘は禁止されているはずなのに、ゴトーは実況解説席からフェンスを乗り越えて襲撃してきたぞ! 新日本の責任者は一体何をしてるんだ? 何だ、ジェイ・ホワイトに襲撃するのは例外で許されてるのか? それもレスラーだけじゃなく、解説者も含まれてるのか?(スタッフに向かって)こうして話してる今にも攻撃を仕掛けてくるのか? 新日本、責任を取れよ! もし俺が実況解説席からフェンスを飛び越えて襲撃したら、大問題になるだろ?

(ジェイ・ホワイト 新日本プロレス公式)

あくまでも、推測です。

 

プロレスとは何か

後藤選手への「厳重注意」がプレスリリースされた日に、YOSHI-HASHI選手が同じことを繰り返す。

これは後楽園ホールにも織り込み済みのエンターテイメントと考えるのが妥当です。

そもそもプロレスとは、どこからどこまでがリアルで、どこからどこまでがアンリアルか分からないハイコンテクストなジャンルです。

だからこそ面白い。

www.prowres-jihyo.com

細々とプロレスブログを書いている者として「プロレスとは何か」その背景を理解した上でブログを運営しています。

古代から中世、そして現代。

レスリングがいかにして「プロレスリング」になったのか変遷を知る。

でも、実際プロレスを見る時にそんなことをいちいち考えていたらつまらなくなるわけです。

なのでありのままを見て、ありのまま楽しむようにし、極力そのテンションのままブログを書いています。

しかし、国内で総合格闘技の人気が盛り上がる中、世間ではあまり良くない意味で「プロレス」という言葉が利用されることも多くなってきました。

これは格闘技人気が出てくるとプロレスに訪れる「宿命」のようなものです。

2020年の反則・乱入の多さ、ジェイ選手の去就劇、今回の後藤・YOSHI-HASHI選手の乱入などを見ていると、総合格闘技とプロレスの明確な線引きに新日本プロレスがチャレンジしているように見えるのは僕だけでしょうか?

新日本プロレスがいずれ上場を視野に入れているのなら、その線引きの姿勢はより重要になってくるのかも知れません。

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