プロレス時評

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新日本プロレスとAEWの全面対抗戦と「女子選手」について

新日本プロレスとAEWの全面対抗戦と女子選手について

 

ここへ来てにわかに可能性が出始めた新日本プロレスとAEWの「全面対抗戦」の可能性。

口火を切ったのは飯伏幸太選手のツイートからでしたが、その前からもタマ・トンガ選手はAEWとインパクトレスリングで結成されたバレットクラブ「のような」集団に不快感を隠しませんでした。

しかし、仮にもし新日本プロレスとAEWの全面対抗戦が繰り広げられるならば、一つ気になることがある。

それは「全面」という言葉です。

なぜなら、AEWは男子選手だけの団体ではないからです。

 

新日本プロレスサイドとして女子選手の起用はある?

ビー・プレストリー

もし全面対抗戦が両団体の「男子選手のみ」ならば、今から書くことは単なる茶番に終わってしまうでしょう。

しかし、可能性の一つとして考えてみることも面白い。

新日本サイドをブシロードグループと大きく括るのならば、かつてビー・プレストリー選手はAEWにあがっており(のち円満リリース)、現時点ではスターダム所属&新日本プロレスではオスプレイ選手のパートナーとして新日本プロレスのリングに上がっています。

いわば、もし全面対抗戦に女子選手が加わるとすると、ビー選手が急先鋒になりそうですよね。

スターダムにはRIHO選手もいますが、彼女はAEWの初代女子王者であり、AEWサイドの選手です。

となると、ビー選手vsRIHO選手のようなドリームカードも見えてくるのかも知れません。

AEWには他にも現チャンピオンである志田光選手、巨漢のナイラ・ローズ選手、本来ならばエース格なのになかなかタイトルに恵まれないブリット・ベイカー選手、奇怪派のアバドン選手などなど書ききれないほど個性豊かな女子選手が揃っています。

スターダムから新日本サイドに選手が加勢することも無きにしも非ずです。

 

全面対抗戦はいつ?場所は?

全面対抗戦と書いていますが、公式からは何の発表もなく、ただ単に選手たちの発言に踊らされている状態が続いています。

このコロナ化にあって、主力選手の国外移動は両団体とも積極的ではないはずです。

となると、ジョン・モクスリー選手の「NJPW STRONG」登場で解禁となった「AEWの選手が新日本プロレスに上がってOK」が鍵となってくるでしょう。

AEWサイド、新日本サイドで交互に収録し、お互いのプラットフォームで配信すればコロナ化で有観客が難しい時勢でも「プロレス界を盛り上げる」ことになるのかも知れません。

男子選手のみの全面対抗戦なのか?それとも女子選手も入ってくるのか?

対抗戦に関しては選手たちの発言に踊らされている現状ですが、「今すぐに何かが動く」ということはなかなか考えにくいでしょう。

 

双方にとってメリットのある協業は実現するのか?

www.prowres-jihyo.com

AEWは面白い、個人的にはそう実感しています。

いや、新日本には新日本の良さがあり、WWEにもWWEの良さがあるのと同じで、その団体としての面白さがあると思います。

世界の団体全てがストロングスタイルでなければいけないという決まりはないのですから。

しかし、今まではクリス・ジェリコもジョン・モクスリーも新日本プロレス側の土俵で勝負してきました。

WWEでは経験しなかったような壮絶な戦いを「新日本プロレス仕様」で戦ってきた。

となると、「じゃあ次はこっち(AEW)の土俵で勝負してくれる?」となりそうな予感も。

言語的な壁があるのでAEW側の巧みなスキットに対抗できるとしたら、ジェイ選手やオスプレイ選手、或いはジュース選手に期待せざるを得ない。

日本人選手ならば、NWA王者時代の小島選手のノリで片言の英語でいくか、かつてのカンペを読む飯伏選手のような作戦でいくしかない…の?w

両団体の全面対抗戦はあるのかないのか全くわかりません。

多くの懸念事項はあれど、いかに両団体が「プロレス界を盛り上げる」のかにも注目していきたい。

個人的に観たいのは、オレンジ・キャシディ選手と矢野通選手の「KOPW2021」や、ジェイク・ヘイガー選手と鈴木みのる選手のバチバチの試合とか、ですかね。

【追記】

何怒られたの?

もしかして「全面対抗戦発言」はカナダ人にそそのかされたの?

制御不能な飯伏選手は、楽しい。

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