プロレス時評

新日本プロレスとAEWの話題を中心にしたプロレスブログ

【WWEと新日本プロレスが協業?】夢か幻か、或いは現実か?

【WWEと新日本プロレスが協業?】夢か幻か、或いは現実か?

飛ばし記事かなと思いつつ、ついつい気になってしまうデイブ・メルツァーが出してくる情報。

巷では「デイブの情報?まぁ話半分に聞いとけ」というスタンスのプロレスファンがいれど、結局ダンボのように耳を大きくして彼の情報を聞いているのが大半なのではないでしょうか?

言わずもがな、僕もその1人です。

今回は、「WWEと新日本プロレスの協業」の話が出て来ました。

これは誠か嘘かに関わらず、非常に興味深い情報です。

プロレスファンからはいろんな意見が飛び交っており、僕自身もファンの一人として「協業」について考察してみたい。

 

 

WWEと新日本プロレスが協業?

もし実現するのならば、僕はYES

結論からいうと、もし協業が実現するのならば、僕はイエスです。

しかし、ちょっとだけ語らせて下さい。

まず個人的なことから入ると、AEWとWWEどちらを多く見ていると聞かれたら、僕はAEWの方を多く見ています。

理由は、新鮮だから。

あらゆる団体の選手を受け入れプロレスという手法で昇華する興行手法は、さながらプロレス界のユートピアのような印象を受けます。

多様性が叫ばれる中、もっとも時代にフィットした団体、それがAEWとも言えるでしょう。

でも、もしWWE側から新日本プロレスにアプローチがあった場合、新日本プロレスがそれを断る理由もないと思っています。

 

弱肉強食の世界

WWEが与党ならば、その他の野党的な団体は一枚岩にならないとその牙城は崩せない。

その野党の急先鋒に立っているのがAEWです。

巷では、「AEWの影響力をけん制するために、新日本プロレスがWWEに利用されるだけ」という意見もあり、協業には賛同できないという声も。

しかし、AEWだってWWEをけん制するために新日本プロレスと組んでいるかも知れないし、新日本プロレスだってアメリカ市場を開拓するためにAEWを利用しているかも知れません。

要するに、弱肉強食の世界なので常にそれぞれの団体には思惑があるのです。

安易にオカダ内藤棚橋飯伏ジェイクラスのレスラーをAEWに派遣しないのは、新日本プロレス側にも何らかの策があってのことでしょう。

AEWのバレットクラブリユニオンと揉めていたタマ・トンガ選手も

この通りです。

或いは

とも。

もともとタマ選手はウーソズ (The Usos)とも活発にいじり合いをしていたので、AEWよりもWWE思考な気もしますね。

ケニー選手よりもデヴィット選手が好きそうだしw

 

スキット(寸劇)の懸念は存在しない

AEWは自由な空気感で溢れ、どんな選手でも主役になれる空気がある。

でも、テレビ番組です。

各々の試合には時間の制約があり、番組をスムーズに進めなくては行けない。

今後AEWへ新日本プロレス側から日本人選手が派遣されても、簡単な英会話程度のやり取りは出来ても、それ以上はないと思う。

なので、AEWに上がろうがWWEに上がろうが、日本人選手のスキットの場面は限られる。

寧ろWWEと一緒にガッチガチに台本を作ってもらった方が、日本人選手にとってやりやすい面もあるのではないか?

ビジネスのスケール的に考えても、WWEの持っている市場は新日本プロレス側に旨味しかない。

うーん…。

夢か幻か、或いは現実か?

繰り返しますが、AEWはものすごく面白いです。

でも、ビジネス的な旨みはWWEにありそうな予感。

三団体が一緒になってという理想もありますが、WWEとAEWが交わることは考えにくい。

僕はアメリカのこの二団体の間に挟まって、新日本プロレスが損をしてしまう事態は避けて欲しいと思っています。

(WWEと新日本の噂にけん制するAEWのトニー・カーン社長w) 

AEWと組もうが、WWEと組もうが、ファンが楽しめるプロレスを見せることが第一なのですから。

もし現実になるのならば、フィン・ベイラーvsジェイ・ホワイトが見たいな。

シナvs棚もドリームマッチですね。リコシェvsオスプも良い…。

果たしてどうなることやら。

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