ケニー・オメガから離れ、ジョン・モクスリーとの共闘を選んだヤングバックス。
先日行われたAEW DYNAMITEではケニー選手をこれでもかと追い込んで勝利寸前までいったところで、マット選手がとどめのBTEトリガーに躊躇してしまう。
それを見かねたモクスリー選手がパラダイムシフト(新日本ではデスライダー)を二発ケニー選手に叩き込みました。
さすがのケニー選手もこれで終わりかと思いきや、モクスリー選手に裏切りのスーパーキックを見舞ったヤングバックスの二人。
結果的にモクスリー選手はグッドブラザースにもボコられ、ヤングバックスにも駄目押しのスーパーキックを食らうというありさまです。
スリーカウントを許しグロッキー状態のモクスリー選手をしり目に、バレットクラブ・リユニオンの面々は再びの大団結。
果たしてこの先にどんなストーリーが待っているのでしょうか?
バレットクラブ・リユニオンはどこに向かう?
主役はジョン・モクスリー
電流爆破マッチでも、そして今回のDYNAMITEでも悲惨な目に遭いすぎのモクスリー選手。
しかし、彼が悲惨な目に遭えば遭うほど、如何に彼が主役であるかがわかります。
モクスリー選手相手に複数人で攻撃するということは、それほどまでしないとモクスリー選手には勝てない、という裏返しです。
いつか「逆転のモクスリー」の舞台は必ず用意されるはず。
こういった伏線を張りつつもバレットクラブ・リユニオンの結束を高めるセグメントの上手さは、流石AEWとしか言いようがありません。
やはり、裏切りや愛憎はよりファンの感情移入を促すのかも知れませんね。
個人的に気になるのは、この再結集したバレットクラブ・リユニオンの今後です。
新日本プロレスとの絡みはどうなるの?
先日のAEW DYNAMITEを見る限り、新日本プロレスと絡まなくても充分なクオリティを発揮しているのでは?というのが率直な印象です。
逆に、ここに新日本プロレスのバレットクラブがどう絡んでいくのかの絵が全く見えない。
それこそAEWが勝手にバレクラTシャツを作って売り始めるくらいの挑発がないと盛り上がらないのかも。
この先新日本プロレスと何かしらの接点はあるのかも知れませんが、むやみやたらに絡むよりも、それこそ来年のドームくらいまでじっくりとストーリーを紡ぐのも良いかも知れません。
尚更、現段階でケニーvs飯伏は全く想像がつかないですね。
KENTA選手の次にAEWのリングにあがる選手は誰になるのでしょうか。
タマ・トンガがAEWに?
リング上でしっかりした戦いがあろうと、やはりWWE流のソープオペラ(ドラマ)色が強いAEW。
KENTA選手の参戦時は戦いの部分にフォーカスされていたので、リング上でマイクを持って罵り合ったりなどはありませんでした。
今後本格的にAEWと絡むのならば、やはりジェイ選手のように饒舌なレスラーでなければ厳しいかも知れません。
個人的には新日本プロレスのリングで伸び伸び発言するジェイ選手ではなく、ある程度縛りのある中でジェイ選手がどんな立ち回りをするのかも見てみたい。
とは言え、AEWと新日本プロレスの絡みに過度な期待はせず、じっくりと両団体のこれからを楽しんで行きたいですね。
というのもつかの間
Looks like you need help @JonMoxley pic.twitter.com/zESeGlNhgI
— Tama Tonga The Great (@Tama_Tonga) 2021年4月9日
まさかのジョン・モクスリー選手との共闘でしょうか?
ラ・ソンブラ
最後にソンブラ選手の動向を。
🐆👊🏼
— “EL IDOLO” ANDRADE (@AndradeElIdolo) 2021年4月7日
ヒョウの絵文字に拳。
拳はロスインゴの拳でしょうか?
でもヒョウって何?
ライオンなら新日本プロレスだし、ジャガーならジャクソンビルジャガーズ=AEWの可能性が高い。
でもヒョウ?
果たしてこの意味は何なのでしょうね。やっぱりAEWなのかな?
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