WWEを辞めた後、一体どの団体に行くのかで注目を集めていたアンドラーデこと、ラ・ソンブラ選手。
新日本プロレスでもお馴染みの選手でもあり、内藤選手をロス・インゴベルナブレスに誘った張本人です。
いわば、今の内藤選手の人気も、或いは新日本プロレスの売り上げの一部も、彼がいなければそうならなかったかも知れないとも言えるでしょう。
彼が選んだ先はAEWでした。
まさに落ち着くところに落ち着いた、という感じではありますが、AEW側の「上手さ」も何となくわかりました。
駆け引きの世界は、見ている側にとっては楽しい。
アンドラーデがAEWへ!内藤哲也との邂逅はいつ?
AEWなの?WWEなの?
さて、現在身売りの話題まで出ているWWE。
そんな中新日本プロレスとの協業についても盛り上がっています。
WWEと協業をすれば、アメリカの他団体との協業は出来なくなる。
当然AEWも含まれるわけで、早速AEWのトニー・カーン社長が新日本プロレスとコンタクトをとり、関係の良好さをアピールしました。
がしかし、新日本プロレス側からは何もアクションがありません。
そんな硬直状態の中で、今回のアンドラーデのAEW入りです。
ロス・インゴベルナブレス
内藤×アンドラーデ
ロスインゴファンならこの二人が並び立つ姿は見たいはず。
#Traquilo pic.twitter.com/MKS3EN3cv2
— “EL IDOLO” ANDRADE (@AndradeElIdolo) 2021年6月1日
内藤さんにとって恩人でもあるし、ある意味新日本プロレスにとっても恩人です。
アンドラーデとの絡みは大きなビジネスチャンスでもある。
そんな人間がAEW入りしたのならば…「AEWと仲良くしちゃおっかな」的な発想も生まれるでしょう。
ただ、問題はAEWの複雑性です。
自由過ぎるAEWの落とし穴
AEWではトップ選手のほとんどは他団体への出入りを許されています。
アンドラーデ選手もルーシュ選手の新団体に出たり、AAAの選手権をケニー選手とも戦います。
ようするにあっちいったりこっちいったりで訳が分からなくなりそうな予感。
となると、新日本プロレスとの絡みもじっくりストーリーを作った上で、とはならない気もしますね。
アンドラーデ選手のプロレススタイルは新日本プロレスとの相性は抜群ですが、果たしてじっくりと腰を据えて新日本プロレスに参戦することはあるのでしょうか?
ここは「トランキーロ」でアンドラーデ選手の動向を見守りたいと思います。
インパクトレスリングのビックマッチ「スラミーバーサリー」で内藤さんと絡む可能性もありますね。
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