2020年早々に二冠王になり、新日本プロレスの完全なる主役となった内藤選手。
東京ドームでの「デハポン」大合唱は叶いませんでしたが、2020年はまさに内藤哲也の大合唱イヤーになると誰しも思ったはずです。
しかし、まさかのコロナ。
感染防止のため場内で声(歓声)を出すことは禁止され、結果「心の中の大合唱」が生まれました。
なかなか思い通りにいかない内藤選手のプロレス人生。
彼が東京ドームのメインイベントで勝利し、ファンとともにデハポンを大合唱出来る日は来るのでしょうか?
内藤哲也のやり残したこと
ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンの中心に再び返り咲くこと
広島アスリートWEB内のコンテンツ「Me gusta la “CARP”」で内藤選手が語ったこと。
ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンの中心に再び返り咲くこと
現在中心を担う鷹木選手から内藤選手は主役を奪還する、ということです。
そしてこんなことも語っていました。
オレの中でまだ叶えていない目標があって、それは東京ドームでお客さまと一緒に締めのフレーズを大合唱するというものです。
(中略)
コロナ禍になって、会場では声援が飛ばせない状況が続いています。だから、大合唱をするには、オレが東京ドームのメインに立つことはもちろん、コロナの状況が変わらなければ実現しないんです。
いまのオレの状況を考えれば、毎年1月4日に開催している東京ドーム大会のメインに立つのは、ひとまず来年は難しいでしょう。となると、再来年の1・4東京ドーム大会のメインに立ち、ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンの先頭に立っている状態で、お客さまと一緒に大合唱できたらいいですね。
うーん…いろいろ考えちゃいますよね?
コロナと内藤哲也と運命
確かに、怪我から復帰してすぐドームのメインはあり得ない。
新日本プロレスはそんなに甘くないですからね。
なので再来年の東京ドーム大会に望みをつなぐことは良くわかります。
しかし難点なのがコロナの状況次第ということです。
東京都の感染者はかなり減ってきており、このままの状況ならば場内での声援もじきに解禁されるでしょう。
ですが、何が起きるのかわからない。
来年になったらまた状況は変わるかも知れません。
運命。
不遇時代を乗り越え、栄光を掴んだ内藤選手。
全てを運命として受けいれたからこそ、新しい道が開けた。
試合後の締めのデハポンは大ブームとなり、いつか東京ドームのメインイベントで大合唱したいという夢は内藤選手もファンも共通していることです。
しかし、コロナが大合唱を阻むことになった。
ついてないというか、なんというか、これも内藤選手の運命なのでしょう。
七転び八起き、また逆転の内藤哲也が見れることを祈って。
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