広島大会でオーカーン選手に勝利し、「逆転の内藤哲也」のきっかけを掴んだ内藤選手。
昨年は二冠王、今年は手ぶらでニュージャパンカップ一回戦敗退と激動の時を過ごしていましたが、ようやく光が見えそうです。
多分、多くのファンが気にしていることは「内藤選手がドームのメインへ行きつくまでの過程」でしょう。
個人的な見解を言えば、IWGP世界ヘビー級王座への挑戦=ドームのメインなのか、或いは「他の何かがメインイベントを奪う」のかが気になっています。
内藤哲也のタッグ戦線への可能性
メインイベント回帰は次のドームではない?
でも、でも、はっきり言えることが一つだけあるよ。それは……俺はまたこの東京ドームのメインイベントに帰ってくるから。この東京ドームのメインイベントに、また必ず帰ってくるから。その時をトランキーロ、焦らずに、お待ちください。アディオス!
(内藤哲也 新日本プロレス公式 2021.1.4飯伏戦後)
来年(2022年)とは言っていないんですよね。
確かに今の新日本のメンツを見ると、そう簡単にドームのメインへ回帰できるほど甘くない。
内藤選手自身も
これで彼らの横に並べたとは思ってないんでね。まだNJC1回戦負けの俺が、2回戦負けのオーカーンに勝っただけですよ。野球で例えるなら、ランナー一塁みたいなものです
(内藤哲也 東スポ)
と言っています。
どうやってこのチャンスを得点に結びつけるのか。ホームランだけが点の取り方じゃないでしょ。オーカーンより実績のある相手とのシングルを狙うのもいいし、タッグ(戦線)からだって何か生まれるかもしれない。いろいろな方法で、俺はあの舞台に戻ることを見てますよ
(内藤哲也 東スポ)
こういった言葉も。
シングルでやみくもにドームを目指すよりも、タッグ戦線で新しい内藤選手を築きあげることも良いのでは?
タッグパートナーは誰?
もし、ドームのメインイベントをタッグで達成したいのならば、パートナーはソンブラ選手しかいないのではないか?
ロスインゴの創始者であり、新日本プロレスに多大なる利益をもたらすきっかけとなった彼と内藤選手が組むことは大きなインパクトがあるはずです。
世界的に「ロスインゴここにあり」をアピールするきっかけにもなる。
ただ、時勢が時勢だけにソンブラ選手の定期的な新日本プロレス参戦は難しいかも知れません。
ならばパートナーはSANADA選手か鷹木選手となる。
この二人のどちらかがタッグパートナーになるのは全く見当がつきません。
なぜならSANADA選手も鷹木選手もシングルで魅力的な選手だけに勿体ないんですよね。
やっぱりロスインゴにはあと1人2人パレハが必用なんじゃないかな、と。
タイトルかそれ以外か
ここ数年、内藤選手には「二冠」「ドームのメイン」といった究極の目標がありました。
ある側面からみると、それらが内藤選手を窮屈にしているようにも見えました。
レスラーとしてタイトルを目指すことは必然ですが、もっと自由にプロレスを楽しむ内藤選手も見てみたい。
インパクトレスリング参戦も噂される内藤選手ですが、国内外問わず制御不能っぷりを見せつけて欲しいですね。
盟友ルーシュ選手のいるROHは、メキシコCMLLとの提携を終了しました。
ますますルーシュ選手とデハポンの距離は遠くなってしまいましたが、内藤、ソンブラ、ルーシュの揃い踏みを見れる日は来るのでしょうか?
ロスインゴベルブレス自体の動きにも注目です。
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