SANADA選手は本人も言う通り、クールでエレガントなレスラーです。
派手な技に頼らず、クラシックな攻防で観客を沸かせる彼。
時折鮮やかな飛び技も見せ、まさにオールラウンダーです。
ルックス、体躯も抜群、そしてオカダ選手のライバル。
そんな完璧に見えるSANADA選手も、いろんな選手に言われるのが
「喋れ」
ということ。
クールでエレガントなレスラーにとって饒舌にペラペラ話すということは致命的な矛盾です。
でも、もはやそう言ってられない状況になったのではないでしょうか?
喋るSANADAに期待しかない理由
タッグでは内藤哲也をけん引する存在に
俺いま、手ブラだからすごいさみしい状況の中で、俺のメチャクチャ大好きなラブコールがあったので、挑戦したいなあと思ってます。あと、内藤さんは、ここ10年ぐらい、IWGPタッグの挑戦をしてないみたいなので、俺が楽しさを教えてあげれたらいいかなあと思ってます
(SANADA 新日本プロレス公式)
おぉ、喋ってる。いつもの
※SANADAはノーコメント※
パターンじゃない。
しかも
俺が楽しさを教えてあげれたらいいかなあと思ってます
だって?
SANADA選手の中に大きな変化があったのでしょうか?
鷹木信悟の躍進
SANADA選手の後からロスインゴ入りし、SANADA選手よりも先にIWGP世界ヘビー級王座を獲った鷹木選手。
IWGPしか興味がないと言っていたSANADA選手に対し、NEVERの戦線を盛り上げてきた鷹木選手がIWGPを掴むという現実。
SANADA選手も悔しかったのではないでしょうか?
クールでエレガントなレスラーは素晴らしい。
ですが、どこかに熱さも必用なのかも知れません。
鷹木選手ほどまでとは言わなくとも、SANADA選手も内に秘めたる熱さを言葉で表現しなければいけない岐路が訪れているのではないでしょうか。
タッグ戦線の行方
内藤、もうちょっとお前の気持ちを知りたいな。ホントに、どういうつもりで、これを口にしたのか。ドームまでの道のりの軽い気持ちか? SANADAのなんだ、お荷物か? なんだ、オマケか? どういうつもりだ? それとも……ハハーン、ハハーン、お前だけシングル戦線、蚊帳の外になったからタッグか? どういうつもりだ?
(タイチ 新日本プロレス公式)
確かに、東京ドームのメインを目指す内藤選手にとってのタッグとは何か?
その真意が知りたいところでもある。
是非SANADA選手には「タッグでドームのメインに行く」と言い切って欲しい。
実力者の二人だけにポテンシャルは十分です。
内藤SANADAでコスチュームを合わせるなんてことも、リング映えするかも知れません。チーム名も欲しい。
SANADA選手には今後もガンガン喋ってもらい、是非内藤選手を引っ張っていって欲しいですね。
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