プロレスを見て久しぶりに声が出てしまった。
昨日のIWGP世界ヘビー級選手権試合、鷹木選手がスリーカウントを獲った瞬間多くのプロレスファンが声を上げたのではないでしょうか?
いや、鷹木選手は素晴らしいレスラーなので、オカダ選手と好勝負をすることは分かっていた。
でも、オカダ・カズチカという大きすぎる存在と、他団体出身というイメージがIWGP世界ヘビー級王座像をぼかしてしまっていたのは事実です。
しかし、彼は新日本プロレスの頂点に立った。
この記事ではとにかく鷹木選手をほめちぎってみたいと思う。
最高で最強の男、鷹木信悟
ケニーVSオカダを思い出す
鷹木選手とケニー選手は毛色の違うレスラーです。
ケニー選手は飛ぶけど、鷹木選手は飛ばない。
でも、昨日の試合はなんとなくオカダvsケニーを思わせるような試合でした。
的確な技、ハードヒット、スピード感。
どれをとってもハイレベルであり、若干鷹木選手が圧倒しているようにも見えました。
やはり、オカダ選手はガンガン攻められてゾンビのように復活するのがカッコイイ。
鷹木選手のスタイルとオカダ選手のスタイルが噛み合った至極の試合だったのではないでしょうか?
努力は報われる
海外の有名プロレスメディアでも非常に評価の高い鷹木選手。
NEVER戦線で存在感を発揮し、どんな時でも腐らないその姿勢は人間としてもお手本になります。
そしてめぐってきたIWGPへのチャンス。
国内外からの評価のみならず、団体内でも評価が高い選手なのではないでしょうか?
心技体、マイクパフォーマンス。
決してレスラーとして大きな体躯ではなくとも、オーラがその存在を大きく見せています。
今回新日本プロレスの頂点を掴んだことで、名実ともにトップオブトップの選手になりました。
防衛ロードのはじめは飯伏選手ですが、どんな選手とも熱い試合を見せてくれる期待感でいっぱいです。
仲間たちの想い
Twitterではかつての同士たちの賛辞が止みません。
ドラゴンゲートの仲間たちの祝福からもわかるように、鷹木選手がいかに信頼されている選手かがわかります。
同時に、新日本プロレス内でも変化が起きているのかも知れません。
生え抜き主義からの脱却です。
飯伏、オスプレイ、鷹木
この三人はいずれも新日本プロレスの生え抜きではありません。
門戸開放というか、「必ずしも生え抜き主義じゃないよ」という新日本プロレス側から業界へのアピールもあるのかも知れません。
きっとこの戴冠にもっともジェラシーを抱いているのは同級生の内藤選手かも知れない。
G1でのシングルも素晴らしかっただけに、この二人のIWGP選手権も見てみたいですね。
とにもかくにも、鷹木選手おめでとう、そしてありがとう。
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