プロレス時評

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【あるのは欲望だけ】“マーダーマシン”SHOの拷問の雨が降り注ぐ

【あるのは欲望だけ】始まったマーダーマシンの「拷問」

ベストオブザスーパージュニア開幕戦。

そのメインイベントを締めたのはIWGPジュニアヘビー級王者のデスペラード選手を倒したSHO選手でした。

昨日の試合を見て、こう感じた方もいるのではないか?

「え!?これジュニア版のイービルじゃん?また反則介入が続くの?」

と。

ライガーさんがいたらブチ切れ案件であろうこの展開、プロレスファンの皆様はどう受け止めたでしょうか?

当ブログなりの見解を語らせてくれませんか?

 

SHOによって高められるYOHへの期待

SHOファンの気持ちになると…

海野レフェリーがスリーカウントをした時のあの会場の気まずい空気。

ケイオス時代からのSHO選手ファンの方は

「いや…その…これは…その…」

と複雑な心境になったのではないでしょうか?

この間まで真面目や正義の代表格だったSHO選手が、まさか反則介入で勝利するなんて…しかもこの先もずっと続きそうだし…

複雑ですよね。

でもプロレスとは、いや人生とはそういうものです。

SHO選手も理由があって進むべき道を選んだわけで、それは悪くない。

EVIL選手のファンもきっと同じ道を通ったはずですから。

僕が気になるのは、SHO選手の振り切り具合にYOH選手がついていけるのか?ということです。

 

白のYOHの意味

コスチュームを真っ白に刷新したYOH選手。

言わずもがな、それは真っ黒に染まったSHO選手との差別化の意味もある。

いや、それはそれで良いんです。

問題はパフォーマンスも底抜けに光り輝いて欲しいということです。

サカナクションっぽいアンニュイでクールな雰囲気は確かにYOH選手の魅力でしょう。

しかし、SHO選手がドス黒い道を極めんとしているのに対し、YOH選手はまだ突き抜けていないような気がする。

このままだと、SHO選手に飲み込まれてしまう可能性もありますよね?

 

拷問の雨は新日本に降り注ぐ

反則介入嫌いな方にとってSHO選手&ハウスオブトーチャーの存在は厄介でしょう。

「ジュニアでもヘビーと同じことするのか!」

と激おこになってしまう方もいるかも知れません。

ならば、怒りをSHO選手に向けるよりも、相手選手を応援することでストレス発散させましょうw

僕はここまで振り切っているSHO選手の「気持ち」はすごいと思います。

だって罵詈雑言を受けるのは100%わかっていることだから。

だからこそ対峙する選手には「対策」をして欲しい。

反則介入があると予期できるのならば、セコンドをつけるとか一工夫しても良いのでは?

何も対策しないと“マーダーマシン”SHOのワンマンショーになってしまうかも知れません。

≪END≫

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