矢野選手に勝てるレスラーいるの?
これがKOPWに対する率直な感想です。
もはや、「矢野通の、矢野通による、矢野通のためのタイトル」、と言っても過言ではありません。
次なる挑戦者はEVIL選手。
ダークネステレポーテーションを後楽園ホールで見せ、あの技があれば矢野選手を完封出来るかと思いきや、ユーチューバーでもある矢野選手の影響力に負けたのか投票結果は矢野選手のルール・暗闇創造黒頭巾マッチになってしまいました。
ダークネスマッチ見たかった…。
いや、もうルールとか無視で良いんじゃない?
暗闇創造黒頭巾マッチでEVILの「何がなんでも」が見たい理由
正攻法では矢野通に勝てない
多分、矢野選手が現役でいる限りずっとKOPWを制覇しそうな予感がするんですよね。
誰も勝てそうにないんです。
まず、矢野選手の提案したルール戦うことが常であり、その時点で彼のペースです。
今回のダークネスマッチには大いに期待していましたが、これも結果的に暗闇創造黒頭巾マッチになってしまった。
暗闇とついている戦いでEVIL選手が負けてしまったら、キングオブダークネスなんてもう二度と名乗れなくなってしまいますよね?
だからもう暗闇創造黒頭巾マッチを装ったダークネスマッチにしちゃえばいいのかなと。
新たなるEVIL創造の時
この記事にも書きましたが、KOPWこそ闇の王の最高のステージにもなりつつある。
スポーツライクな新日本プロレスでは演劇的演出はハマりませんが、KOPWならばWWEのワイアット的な演出も出来るかも知れない。
AEWのスティングとダービー然り、海外のファンにはダークネスな展開を好むファンが一定数います。
某プロレスメディアでいかに酷評されようと、WWEがダークネス路線を続けるのは理由があるからです。
新日本プロレスでその役割を担えるのは、EVIL選手しかいないと思うんですよね。
もし矢野選手を倒せば、新たなる闇の王EVILが誕生するかも知れません。
どんなタイトルでも重要
IWGPUSヘビーはアメリカの地。
インターコンチネンタル王座は統一された。
ヘビー級の選手にとって手のすることのできるシングルのタイトルは非常に少なくなっています。
選手層が厚いのにタイトルが少ないとなれば、チャンスがあれば必ずものにしないといけません。
だってNEVERを棚橋選手とジェイ選手が争う時代ですからね。
ユニークな存在になりつつあるKOPWですが、必ずしもユニークさだけが求められるタイトルではないでしょう。
もしかすると「え?」という選手の挑戦も今後増えてくるかも知れません。
ここはまず闇の王に戦いを征してもらい、KOPW第二章へ先陣を切って欲しいですね。
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