1月6日のニューイヤーダッシュにてBUSHI選手に「何も予定がない」選手として名指しされた内藤選手。
リング上で寝そべっていた状態から、その言葉を聞きひょっこり起き上がった姿は無邪気な少年のようでもあり、飯伏戦の悔しさもありつつも、そこからの切り替えも出来ているような印象を受けました。
もはや、ベルトがあろうとなかろうと、内藤哲也という格は落ちないところまで来ています。
とはいえ、頂点から陥落した彼が次に何を目指すのかにも注目が集まりますよね。
この記事では今後の内藤選手にはどのような選択肢があるのかを考えてみたい。
何も無い内藤哲也こそ制御不能
トランキーロ
プロレスというジャンルは皆がベルトを目指すジャンルです。
「そこを目指さなくなったら終わり」と言うレスラーもいるほどです。
しかしながら、ここ数年の内藤選手の奮闘ぶりは目を見張るものがあり、そしてまたベルトに制御不能が制御されてしまっている印象もありました。
ベルトも大事ですが、焦らずに自由にプロレスを楽しむ内藤選手もまた魅力的なのではないでしょうか?
無冠になった内藤哲也はどこに向かう?
もしパンデミックが無ければ
Llegar juntos es el principio, manténgase juntos es El Progreso y trabajar juntos es el éxito.
— Dragon Lee ドラゴンリー (@dragonlee95) 2021年1月8日
Nosotros somos #lafaccioningobernable #dinastiamuñoz
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もしパンデミックが無ければ、元ロスインゴの面々と合流を果たしても面白かったでしょう。
ROHに行くのも良し、或いはメキシコに行くのも良し。
パンデミックの影響で海外にいくのは困難になってしまいましたが、ルーシュ選手との絡みは久しぶりにみたいですよね(CMLLとの兼ね合いで難しいかも知れませんが)
KOPW2021
ベルトに絡まないでも良いといいつつ結局タイトルの話になってしまうのですが、KOPW2021への挑戦も面白そう。
なぜかというと、熱烈なプロレスファンである内藤選手がどんなルールを持ち出してくるのかに興味があり過ぎるから。
ロスインゴファンの方々のパワー=内藤砲によって圧倒的多数で内藤選手の出すルールで決まりそうな予感もし、それに恐れおののく矢野選手も見てみたい。
なんだかすごく楽しそうな絵が浮かびます。
VSウィル・オスプレイ
夢カードの一つ、内藤選手とオスプレイ選手のシングルマッチ。
とくにオスプレイ選手にとって最高の獲物となりうる存在、それは内藤選手ではないでしょうか。
SANADA選手が前々二冠王のEVIL選手を倒しタイトルマッチにこぎつけたように、オスプレイ選手にとっても内藤選手はかっこうの獲物でしょう。
二人とも異なる素晴らしい運動能力の持ち主であり、噛み合えばケニーvs内藤のような試合も生まれる可能性がある。
ニュージャパンカップやG1で実現しそうなカードではありますが、その前に見たい試合でもあります。
内藤選手にとっても未知なる相手なので、楽しめるのでは?
あっせんなよ
好き放題書いてきましたが、あくまでも僕なりに考えた選択肢であり、言わば妄想です。
SNSなどでは「何かに挑む内藤選手の方が魅力的」という意見もあり、「再逆転の内藤哲也」を望んでいるファンもいることでしょう。
しかし、今は焦らずにプロレスをエンジョイするのも良いのかなと。
2016年から2020年の5年間は間違いなく内藤哲也の時代でした。
ベルトを失い良い意味でリセットされた今、内藤選手がどんなプロレスをファンに見せてくれるのか「焦らずに」待ちたいと思います。
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