東京ドーム大会の敗戦によりベルトを失ってしまった内藤選手。
しかしそんな失意の念を見せるまでもなく、かつての制御不能っぷりを取り戻しつつあります。
ベルトホルダーという重責をこなすこともレスラーとして素晴らしいことですが、やはり自由になった内藤選手も魅力がある。
そんな自由な内藤選手は、辻選手、本間選手、オーカーン選手という三選手を競わせ、勝利者にはシングルマッチをプレゼントする内藤哲也杯※1※を開催しています。※1※名前は勝手につけてます。
しかしここへきて気になる一言が飛び出しました。
内藤選手の次なるテーマのヒントになりそうな一言です。
「結果によっていろいろと左右されてしまうので」
結果とは誰の結果?
俺のなかでテーマがあると言ったけど、固まってきたからその時が来たら俺は動き出しますよ。ただ、まだちょっと早いんでね。そして、結果によっていろいろと左右されてしまうので、そのへんはいまのところまだトランキーロだけど、『このタイミング』っていう瞬間が来たら、俺は真っ先に動くよ。
(内藤哲也 新日本プロレス公式)
内藤選手の次なるテーマは
「結果によっていろいろと左右されてしまうので」
ということらしい。
誰かの試合結果なのか?
誰かが退団するかしないかなのか?
それとも誰かがやってくるのか?
「結果」という言葉を考えると、誰かと誰かの試合結果と見る方が妥当でしょう。
ならば、誰と誰の試合結果に内藤選手は動くのでしょうか?
あらゆる試合を考える
棚橋弘至vs鷹木信悟
NEVER無差別級は本来内藤哲也のためにあったベルトかも知れません。
しかし、当時の不人気や「まーずーは」発言での失敗からいつの間にかNEVERから内藤選手の存在は消えていました。
棚橋vs鷹木、どちらと試合をしても面白い。
しかし、現在の内藤選手がそう簡単にベルト戦線へと絡んでいくのか?という疑問もあります。
高橋ヒロムvsSHO
昨年の旗揚げ記念日で実現しなかった師弟対決、内藤哲也vs高橋ヒロム。
それをまた実現させたいのならば、内藤選手が動く可能性も考えられます。
ヒロム選手にベルトがあろうとなかろうと、ファンの誰もが期待するシングルマッチです。
旗揚げ記念日のメインイベントはタイトルマッチよりも特別なカードが組まれる印象があるので、内藤選手がヒロム選手に向かうことは「全くない」とは考えられません。
ウィル・オスプレイvs小島聡orグレート・オーカーンvs天山広吉
オーカーン選手戦もみたい、でもオスプレイ選手との試合もみたい。
オスプレイ選手からすると、内藤選手に絡まれた方が美味しい相手であるのは間違いない。
しかし、内藤選手とオスプレイ選手に因縁じみたものは何もないので、可能性は低いのかも知れません。
となると、オーカーン選手の方が現実味がありそうです。
ただ、内藤哲也杯では辻選手と本間選手にリードされているので、果たしてどうなることやら。
制御不能な内藤哲也を楽しもう
それが一体なんなのか皆様で考えながら楽しんでお待ちください。
ノンタイトルながら、常に話題を振りまく内藤選手。
こういった部分がタイトル戦後に存在感が消えてしまう選手との違いなのでしょう。
ベルトの有無にかかわらず、つねに発信し続ける姿勢は素晴らしい。
願わくば、今の自由気ままで制御不能な内藤選手を出来るだけみていたい。
ベルトを持っていた時よりも若返って見えるのは僕だけでしょうかw
勿論、東京ドームに必ず帰ってくる、という野望があり、しめるところはキッチリしめてくると思いますが、自由奔放な内藤選手の「今のプロレス」を楽しみたいですね。
個人的に棚橋選手と試合が実現するとしたら、IWGPの選手権が見たいし、棚橋選手の手で内藤選手の腰にベルトを巻いて欲しいものです。
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