内藤哲也が腰にベルトを巻く日は来るの?
その腰にIWGPヘビー級王座が巻かれる時はいつ?
『少年の夢、リングの上へ』
NHKの番組、プロフェッショナル仕事の流儀のこのタイトルは秀逸だと思う。
プロレスラーでありながら、つねにプロレスファンだった時代を忘れない内藤選手。
新日本プロレスのレスラーになり、IWGPヘビー級王座を獲り、東京ドームのメインイベントでも試合をした。
そして、史上初の二冠王になり、来年のレッスルキングダム15ではメインイベントを最後に入場する機会を得ました。
もう獲り尽くせるだけ獲った栄光がありながら、ファンが未だ見ることが出来ていない景色、そのひとつは内藤選手の腰にIWGPヘビー級王座がいつ巻かれるのか?ということです。
獲ったは良いけど、腰には巻いていない。
彼がベルトを腰に巻く、その特別な瞬間はいつになるのでしょうか?
特別な瞬間を満たす条件とは何か?
以前も僕は同じような記事を書いていますが、この記事の内容をざっと読み返すと、様々な「案」がありました。
- 武藤敬司が巻いてあげる
- アニマル浜口さんが巻いてあげる
- 棚橋弘至が巻いてあげる
要するに、「誰かに巻いてもらうパターン」の方が泣ける、ということです。
今もこの気持ちは変わりません。
しかしながら、この案は「ベルトを掴み取った時こそ映える」ものであり、現在内藤選手はチャンピオンで迎え撃つ立場です。
となると、「感動」よりも「貫禄」「威厳」の方が大事になってくる。
となると、やはり1.4の入場の時、がベストのような気がします。
でも、これも厳しそうなんですよね。
お客様への想い
ザ・グレート・ムタがベルトを引きずって入場する姿に影響され、ベルトをずるずると引きづって入場する内藤選手。
僕自身は「ベルトをひきづるのはいかがなものか派」のプロレスファンです。
でも、それが内藤哲也のスタイルならば仕方ない。
勝ったものが正しい世界、それがプロレスです。
いや、むしろ両手にベルトを持つスタイルこそ、お客様に二冠王者内藤哲也を「映え易くする」のかも知れません。
まさか全盛期の武藤選手のように複数のベルトを体にぐるぐる巻きにすることはないだろうし、パンデミック下で興行再開が出遅れた分、全国、全世界のお客様に「二冠を見せびらかす最高のチャンス」はドームのメインしかない。
なので、2021年の1.4も両手にベルトを持ったまま入場するというスタイルを内藤選手は貫くでしょう。
「じゃあいつ腰に巻かれるの?」
僕は、内藤選手が二冠であり突ける限り、それはないと思います。
二冠が解体された時に、そのチャンスは来るのかなと。
そしてまた、それが会場で声援が出せる時期と重なったらすばらしい。
「腰にベルトを巻いた状態での、大合唱」
一体その時はいつになるのか?
内藤選手は「今の俺は今しか見せれない」と言います。
しかし、ファンの中には「今の内藤選手を今しか見れない」状況の人もいるかも知れません。
「腰にベルトを巻いた状態での、大合唱」
が少しでも早く訪れることを願いつつ、焦らず待ちたいと思います。
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