プロレス時評

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2020年度東京スポーツプロレス大賞MVPは誰?

2020年度東スポプロレス大賞MVPは誰

2020年度東京スポーツプロレス大賞MVP

 

内藤か潮崎か飯伏か

内藤哲也・・・1982年6月22日生まれ

潮崎豪・・・1982年1月21日生まれ

飯伏幸太・・・1982年5月21日生まれ

あくまでも僕個人的な考えではありますが、2020年度東京スポーツプロレス大賞MVPはこの1982年生まれの3人で争われると思っています。

あまり他団体に精通していないのでこの2団体以外のファンの方には申し訳ない気持ちでいっぱいですが…。

内藤哲也・・・史上初の2冠王、一度陥落後も再度ベルトを獲り返しほぼ1年ベルトを守った。

潮崎豪・・・1月4日より5度の防衛を果たし現在も王者として君臨。

飯伏幸太・・・G1クライマックス2連覇。

やはりこの3人のインパクトをうわ回るレスラーはなかなか見いだせないのが現状です。

がしかし、ここで気になるのが「彼ら」の存在です。

 

EVIL、中嶋勝彦

パンデミック下の中、外国人勢が興行に参加できない状態で新日本プロレスの影の部分を一手に引き受けたEVIL選手。

「何が、何でも」をモットーにニュージャパンカップを制覇し、ロスインゴから抜け、その勢いのまま内藤選手の持つ2冠まで手に入れました。

覇者で、王者の3冠王、EVIL。

超人気選手の対角線に立つだけでも相当なプレッシャーなのに、「何が、何でも」勝利したいがゆえの反則介入を厭わない姿勢はさらにファンからの罵詈雑言を浴びる形となりました。

勿論、団体側もEVIL選手もそれを見込んだ上での「変化」だったとは思いますが、よく覚悟を決めましたよね。

そして中嶋勝彦選手。

中嶋は面白い、中嶋は色気がある、中嶋は…

普段ノアを見ていない僕でも、こういった声はかなり目にします。

それは潮崎選手とのタッグAXIZを解消後、より強固になったのではないでしょうか。

2017年プロレス大賞MVP受賞者の内藤選手は、IC王座とG1制覇が主だった実績でした。

今年GHCナショナル王座とN-1優勝の中嶋選手も実績は申し分ありませんよね?

EVIL選手と中嶋選手、この二人のレスラーがどのような評価を受けるのかにも注目です。

 

東京スポーツプロレス大賞にも変化が欲しい

2011年から2019年まで、MVPは新日本プロレスのレスラーが席巻しています。

やはり通年を通して団体の顔として活躍した選手が受賞しているようにも見える。

近年ベルトの移動が極端に少なくなったIWGPヘビー級王座を最高位に掲げる新日本プロレスが多く受賞するのは、「1選手のベルトを保持する期間が長い」ことも関与しているでしょう。

今年も新日本プロレスのレスラーがMVPなのか?

或いは他団体のレスラーが選出されるのか?

はたまた「インパクト」を重視された選考になるのか?

或いは…。

東京スポーツプロレス大賞にもそろそろ「変化」があっていいのでは?とも思います。

※12/15にプロレス大賞が発表されました。それについての記事はこちらになります※

www.prowres-jihyo.com

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