BEST OF THE SUPER Jr. 27の出場選手が発表
BEST OF THE SUPER Jr. 27
まずは出場選手から
15年連続17回目の出場 田口隆祐
初出場 マスター・ワト
3年連続3回目の出場 SHO
2年連続2回目の出場 ロビー・イーグルス
2年ぶり5回目の出場 高橋ヒロム(2018年優勝)
5年連続8回目の出場 BUSHI
2年ぶり4回目の出場 エル・デスペラード(IWGPジュニアタッグ王者
4年連続4回目の出場 金丸義信(IWGPジュニアタッグ王者)
2年連続2回目の出場 DOUKI
3年連続4回目の出場 石森太二(IWGPジュニアヘビー級王者)
総勢10選手の総当たりリーグ戦。
メンバーを見て「あの選手は!?」「やっぱりあの選手は無理か…」と感じる方もいるかも知れませんが、僕は「アリ」かなと思います。
この記事では『BEST OF THE SUPER Jr. 27にて注目されるいくつかのこと』と題し、文字通りそのいくつかをピックアップして記事にまとめました。
まずは現IWGPジュニアヘビー級王者石森選手とワト選手から
IWGPジュニアヘビー級王者とマスター・ワト
G1がIWGPヘビー級王座挑戦権利争奪戦ならば、SUPER Jr.はIWGPジュニアヘビー級王座挑戦権利争奪戦という見方もできますよね。
ということで注目したいのが石森選手とワト選手です。
IWGPジュニアヘビー級王座を視野にいれるワト選手ですが、公式には
試練の『SUPER Jr.』で台風の目となれるか?
という記載がありました。
台風の目扱い、やはりグランドマスターへの道は厳しいのか。
凱旋前はオカダ選手のようなスターシステムの中でスクスクと育っていくのかなと想定していましたが、凱旋後はリング上よりも別の試練に悩まされている印象が強いワト選手。
コメント、コスチューム、天山選手、ヒロム選手からのツッコミ…、KENTA選手からも…。
まさに追い込まれた状態でSUPER Jr.に参戦するわけです。
そんな彼とは対照的に、石森選手には盤石な雰囲気がある。
小柄ながらもリング上では大きく見えるオーラがあるのは、鍛練された体と的確な技、飛んだり跳ねたりに比重を置かず間をとった重厚なプロレスが出来るからこそ醸し出される雰囲気です。
このリーグ戦でも圧巻のパフォーマンスを見せてくれるでしょうが、その盤石な王者にワト選手が一矢報いることが出来るのかに注目したいですね。
気になる「THE EMPIRE」のジュニア選手&DOUKI選手の真価
THE EMPIREのジュニア枠は誰に?
新日本プロレスに颯爽と現れた新進気鋭のユニット、THE EMPIRE。
180センチ後半、動きもスピーディー、存在感も抜群の二人が織りなすプロレスは、久々に「強者感のあるユニット」が現れてきた感じがしますよね。
どことなくアベンジャーズを思わせる規格外のこのユニットに、ジュニア選手として誰が加わるのかにも注目したい。
11.7の大阪でその選手が乱入してくる可能性もありますよね?
とはいっても、ロビー・イーグルス選手くらいしか考えられないという見方も。
バレットクラブ⇒ケイオス⇒THE EMPIRE?
1つのユニットに留まるのも良いし、コロコロと渡り歩くのもまた一興。
THE EMPIREのジュニア選手は11.7で判明するのか、SUPER Jr.中に判明するのか、もしかして誰もいないのかw
或いは、SUPER Jr.にエントリー外の大物レスラーが乗り込んでくる可能性も?
DOUKI
いろんな方にすでに語りつくされているNEVER6メンタッグ戦におけるDOUKI選手の覚醒。
ミラノさんも含め「感情の大きな渦」のようなものがあの試合にはありました。
試合の中のテクニックも大事ですが、「感情」もプロレスの大事な要素です。
今までDOUKI選手に1mmも注目していなかったファンも、あの試合をみて彼に感情移入した方も多いのではないでしょうか。
その真価が問われる舞台はSUPER Jr.になりそうです。
鈴木軍の同門対決にも勿論注目したいけれど、やはりワト選手との対戦が気になってしまう。
ワト選手の凱旋時には悪く言えば「かませ犬」のような形になってしまったDOUKI選手でしたが、今現在のDOUKI選手はあの時とは全く違うレスラーと言っても過言ではない。
むしろ真価を問われるのはワト選手になる可能性が高かったり?
まとめ
あくまでも僕なりの視点で「注目されるいくつかのこと」をピックアップしました。
最も注目したいのは、やはりワト選手です。
現代的なプロレスラーの要素に、発信力や自己プロデュースというものは欠かせません。
KENTA選手やオーカーン選手のように巧みにSNSを操ることによって圧倒的な支持を得られることもあるし、ヒロム選手のようなキャラクター性が支持につながる場合もある(三者それぞれリング上での強さが伴っているからこその人気でもありますが)。
しかし、そういう選手はそういう選手で良いし、ワト選手にはワト選手のやり方があって良いと思う。
グランドマスターへの道は、彼が思い描いていた以上に厳しい道のりかも知れない。
それに屈せず、ワト選手のレスリングがリング上で爆発することを期待したいですね。
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