大怪我を乗り越え、元気でそして諦めないプロレスをファンに見せてくれる本間選手。
リングを降りるともはやタレントと言っても過言ではないほど、持ち前の独特なキャラクターでお茶の間を楽しませています。
キャラクターもあれど、誰も傷つけないその立ち振る舞いと明るさが、万人の心を惹きつけるのではないでしょうか。
がしかし彼はプロレスラー。
何やら彼のG1 CLIMAX 30エントリーに関してトランキーロではいられない人物がいます。
内藤選手、本間選手のこと好きなんでしょうね。
本間朋晃はG1 CLIMAX 30へエントリーされるのか?
内藤選手の煽り芸は「G1で活躍しろよ?」のエール?
EVIL選手とタイトルマッチを終えてからも、まだまだ闘志冷めやらぬEVIL選手と激しい戦いを繰り広げている内藤選手。
そんなハードな日常でも、ものまねを披露してしまうくらい気になって仕方ないことがある。
まあさ、口に出すのは自由だから。そしてやっぱさ、口に出さなきゃ誰にも何も伝わらないから。その姿勢、素晴らしいと思いますよ。さすがアニマル浜口ジム出身の先輩レスラー。
新日本プロレス公式
先輩を上げに上げまくる内藤選手。
でもさ本間選手、言ったからにはちゃんとエントリーしてくださいよ。これだけ期待させておいて、ガッカリはさせないでくださいよ。まあ俺の予想では、順当に落選すると思いますけどね。
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そしてもれなく先輩を下げにかかる無邪気な内藤選手。
「順当に落選すると思いますけどね。」
なんていわれたら、もう当確しているような気も…(汗)
こうやって本間選手に注目が集まるように仕向けるのは内藤選手の優しさでもありますが、「出場するだけでは意味がない」というプレッシャーでもあるような気がします。
G1クライマックスへの相応しさとは何か
本間選手への優しさもあれば、出場選手の選考に厳しい目を向ける内藤選手。
それは団体的な目線からの発言というよりも、「ファン目線」を考慮した内容も含んでおり、団体的には「突かれたくない部分を突かれる」ことが多いですよね。
G1は素晴らしい試合が数多く見れるので、ドル箱シリーズとも言われています。
一戦一戦がタイトルマッチ級の緊張感があり、当然レスラーに期待される部分も高くなってくる。
しかし今年のG1クライマックスで「新日本プロレスは何を見せたいのか」にも注視したいところです。
パンデミック下の中、「諦めない」というものをテーマの一つとして盛り込んでくる可能性もあるのでは。
鈴木みのるから教わるプロフェッショナルの在り方
ちょっとだけ、ほんの少しだけ、新日本プロレスのレスラーに望むこと。
それは
「G1に出場したいと願う選手とそうでない選手の差がはっきりし過ぎなんじゃない?」
ということです。
G1クライマックスとは、世界的に注目が集まり、選ばれたレスラーたちが集う中トップオブトップを決めるという尊いものですよね。
エントリーされるかされないかすら、レスラーにとってハラハラドキドキものであるはずであって、そういう細かなディテールがG1というもの自体の価値を高めるのではないでしょうか。
オイ、オレが言ってんのは、新日本、テメエら(に)だ。オイ、俺の手に今、これがある。『G1』に俺を出せ。逃げんなよ……
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鈴木みのる選手のバックステージでのこの発言。
昨年G1にエントリーされなかった悔しさもあると思いますが、キャリア、実績に甘えずつねに現在進行形の姿勢はカッコいい。
選ばれて当然でもある存在なのに「『G1』に俺を出せ」という強い意志、それがG1そのものの価値を高めているのではないでしょうか。
リング上だけではなく、こういったリング外の部分からしても鈴木選手はプロレスのいろんな部分が見えてそう。
本間朋晃vs内藤哲也が見たい
僕の記憶では、ロスインゴを輸入したての内藤選手に手を焼いていたのが本間選手だったように思います。
それ以前は仲睦まじい関係の二人だったし、内藤選手の本間選手のものまねもきっとそこで培われた技術でしょう。
で、今。
内藤選手は新日本プロレスの二冠王として君臨し、まさに団体の顔となりました。
かたや本間選手。
大怪我を乗り越えながらも、リング上では結果が欲しい状態が続いています。
アニマル浜口ジムの先輩後輩でもありながら、立場的には内藤選手が本間選手を見下ろす側。
これ、もう戦うしかないですよねw
G1クライマックスは本間選手のみならず誰がエントリーされるか未知数です。
もし本間選手がエントリーされるのならば、本間朋晃vs内藤哲也が見たい。
いや裕二郎選手と内藤選手の戦いも…。
明日の発表が待ち遠しい。
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