昨日放送された『NJPW STRONG』でジェイ・ホワイトを高く評価していた柴田選手。
プロレスは
『心・技・体』
ではなく
『心・体・技』
を提唱するだけあり、ジェイ選手の体つきとそのストイックな精神を称賛していました。
『NJPW STRONG』は例の「コリジョン感」という言葉も生まれた通り、まだキャリアの浅いレスラーも多く登場するので、一種のトライアウト的な雰囲気も兼ね備えています。
柴田選手も、そしてこの前まで解説に入っていた棚橋選手も、個々の選手に良くも悪くも素直な評価を口に出すことが多い。
それはキャリアのある選手にも同様で、バレクラであろうが本隊であろうが、良い部分を惜しみなく評価する姿勢は見ている側も清々しいですよね。
フリップ・ゴードン選手を葬り去り、マイクを持ったジェイ選手。
ファンが何を思い、そして自分がどう持っているのか、くわえて先を予見させる言葉。
まさに圧巻のマイクで興行を締めたジェイ選手には、貫禄というか「格の違い」を見せつけられた思いです。
EVIL選手との今後、気になりますよね?
【EVILとジェイ・ホワイト】内紛か共存か
キング・スイッチとキング・オブ・ダークネス
Now you Evils boy?? https://t.co/FC06yxKqOR
— Switchblade (@JayWhiteNZ) 2020年7月20日
こういうツイートをし、さりげなく自己主張するジェイ選手。
海外のファンもこの発言を楽しんでいるようにも見えます。
内紛、内輪もめ、裏切り…
かつて内紛劇を繰り広げたバレットクラブ。
内紛劇というよりも、当時のThe Elite側とコア4と呼ばれるタマ選手やフェレ選手側の方向性の違いが大きかったのかも知れません。
事実、The Elite側のほとんどはAEWという団体に姿かたちを変えてしまったわけで…きっと裏で色々あったのでしょうね。
今回の二人のキングに関しては、The Eliteとコア4のような複雑な感じではなく、僕も含めファンが「イビとジェイ何かあるのかな!」とワクワク(或いはソワソワ)している段階に過ぎません。
二人のキングは揉めるのか、共存するのか。
ファンの皆さんはどちらだと思いますか?
バレットクラブは大きく崩れることはない、と予想
海外メディアにはオカダこそナンバーワンと言い、棚橋選手を新日本のリーダーとして賞賛するタマ・トンガ。
若手時代のターザン・スタイルのような元気なイメージから、現在は渋みのある硬派なレスラーへと変貌しているようにも見えます。
その雰囲気を含め、「タマかっけぇ…」と思い始めているファンも多いのでは?
彼はかつてバレットクラブを「プラットフォーム」と言っていたこともあり、EVIL選手やKENTA選手のようにバレットクラブという場で活躍しようとするレスラーが現れることは寧ろ歓迎なのではないでしょうか。
The Eliteとの絡みでは主導権がどちらにあるのかよく分からない状況でしたが、今のバレットクラブはタマ選手もファレ選手もどっしりと構えている状態です。
もし二人のキング争いが繰り広げられても、今のバレットクラブは大きく揺らぐことにはならないと僕は思っています。
リアルを連呼する意味
「リィィィィィィアルロックンロォラァァァァア、プリンス・ディヴィット!」
ってセリフ、懐かしいですねw
タッグパートナーの田口選手を裏切り、ファレ選手が凱旋帰国し、そのリング上で初代バレットクラブのリーダー、プリンス・デビット(現WWENXT/フィン・ベイラー)が叫んだセリフです。
リアルとかロックンロールとか、今の二人のキングも多用する言葉。
もし額面通りに受け取るのならば、先人へのリスペクトとして「リアル」を使っていると純粋に受け取れますよね?
ただ…
もしEVIL選手の「リアル」という言葉が、内藤選手ではなく実はジェイ選手に向けられているとするならば?
プロレスファンの妄想は今日も尽きませんw。
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