プロレス時評

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【新日本プロレス】IWGPインターコンチネンタル王座の行方【存続か封印か】

【新日本プロレス】インターコンチネンタル王座の行方

存続か封印か、岐路に立つIWGPインターコンチネンタル王座

2011年1月、新日本プロレスが自社主催によるアメリカ興行を5月に行うことを発表。併せて、IWGPインターコンチネンタル王座の設立と、アメリカ興行での同初代王座決定戦開催を発表。アメリカを始めとする海外マットにおいての、IWGPヘビー級王座への登龍門というのが、設立に際しての位置付けである。

(Wikipedia)

当時の情報が公式から見ることができないので、Wikipedia頼みにはなってしまいましたが、IWGPインターコンチネンタル王座(以下IC王座)は上記のような意味合いがあるらしい。

インターコンチネンタル=大陸間的

とも翻訳されるように、国際的な位置づけのベルトであることは間違いありません。

ここ数年、「ICって何?何なの?」というファンの声を見かけることが多い。

US王座が出来てから、よりそれは顕著になってきたのかも知れません。

そして今、IC王座は封印の一歩手前まで来ていています。

誰も欲しい人間がいなければ、そのまま無くしても良いと思ってます。

(オリジナル SUMMER STRUGGLE 2020 内藤哲也 二冠戦直前インタビューin神宮球場)

僕個人的な意見をいうと、この内藤選手の言葉を覆すチャレンジャーが現れて欲しいところ。

内藤選手が勝とうがEVIL選手が勝とうが、IC王座を引きはがしに来る選手が現れてきたら面白い。

 

偉大過ぎる中邑真輔という存在

歴代のIC王座を眺めると、ズラっとビックネームが並んでいます。

その中でも異彩を放つのが中邑選手。

レスラーとしてのオルタナティヴな存在感、打撃や柔術にも対応できるプロレススタイルの広さなど、まさに「大陸」的なスケールでIC王座とともに歩んでいた中邑選手。

IC=中邑のベルト

と言われても仕方がない。

中邑選手が在籍当時、IWGPヘビー級王座の二番手のベルトという印象は感じませんでした。

中邑選手個人のレスラーとしての素晴らしさが成せることだったのかも知れませんが、マッチメークもIC王座らしいものが多く、それもIC=中邑のベルトに寄与しているのではないでしょうか。

では今後、そういった偉大過ぎる中邑選手を超えるIC王者は現れるのか。

 

IC王座はおいしい存在 封印よりも存続を希望

NJPW STRONGの影響で、US王座はアメリカで争われるもの、というぼんやりとしたテーマが見えてきました。

日本国内にあるベルトとは区別が出来るということです。

神宮大会では内藤選手が勝つのかEVIL選手が勝つのかわからない。

いずれにせよ、ICはどうするの?という問題に直面する場面も出て来ると思います。

その時に

「俺がICを貰う、俺がICの価値を上げる」

というレスラーが出てきたら面白い。

もともとIWGPヘビー級王座への反骨心のようなものでIC王座の価値を上げまくっていた中邑選手。

同じような気概を持ったレスラーが現れ、競い合えば、IC王座の価値や存在意義は見直されるのではないでしょうか。

パンデミックの影響で、大陸間的な試合を組むことは難しいかも知れません。

しかし、この状況を打開するテーマやアイデアを提案=「思ったことを口にできるレスラー」の出現を、内藤選手も待っているのではないでしょうか。

 

感情移入とベルト

多くの感動を呼んだYOSHI-HASHI選手のNEVER6人タッグ王座戴冠。

YOSHI-HASHI選手の初戴冠というメモリアル性もありましたが、やはり苦楽を共にしてきたケイオスの面々と支え合い、そして戦いあったことがより多くの感動を生み出したのではないでしょうか。

あのNEVER6人タッグ戦はあのケイオスの6人でなくてはならなかった、そんな気もします。

「感動的に煽るけど、あの6人の組み合わせもどうせプロレスだろ」

という意見もあるでしょう。

しかし、いくら舞台をセットアップしたところで、誰にも何にも響かないレスラーも多い。

あの6人に感情移入できたからこそ、素晴らしい空間が生まれたんだと思います。

今の新日本プロレスは目まぐるしく展開が変わっていきます。

それは世界的なプロレスのトレンドなのかも知れません。

ですが、ベルトの在り方をじっくり見直すこともまた大事なのではないでしょうか。

IC王座に関して、これでもかというくらい感情を込め、「何が何でも価値を上げてやる」と言い切る、そんなレスラーは現れるのか。

神宮大会後の動きにも注目です。

意外とあっさり封印だったりして…。

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