『D4DJ Groovy Mix Presents SUMMER STRUGGLE in JINGU』見どころまとめ
いよいよ迫ってきました
『D4DJ Groovy Mix Presents SUMMER STRUGGLE in JINGU』
様々な期待感や何事もなく開催されるのかという不安も入り混じる中、当ブログ的な見どころをさらっとまとめてみます。
その前に、現在ナンバーウェブの記事を発端として「個人ブログ」の在り方、についてざわざわとしている気がします。
雑誌の記事と個人ブログの記事はその制約と自由に大きな差があるわけで、根本的に別ものです。
しかし、プロレスというジャンルで記事を書く場合、もう一つの「別」があると思います。
それは、プロレスのあちら側とこちら側です。
エンターテイメント
新聞社が、専門誌が、「プロレスはエンタメ」と堂々と書くのでしょうか。
堂々と書いていないからこそ、成立するものがある。
過去にそういったことを題材とした書籍も出ています。
一方、個人ブログやYouTubeやTwitter、ポータルサイトやネット掲示板のコメントだからこそ、プロレスのエンタメ性を自由に論ずる言論空間が生まれたりものする。
ただ、現役選手とそういった会話が成立するかと言えば、ほとんどは成立しないでしょう。
現役を退いたレスラーが思い出話や裏話でプロレスのエンタメ性を語ることは多いですが、現役選手ではまずないですよね。
仮に、もし個人レベルのメディアで現役プロレスラーと関わり合いたいという人がいるのならば、その方もまた線を超えなくてはいけないと思います。
自由と節度
当ブログはプロレス=最高のエンターテイメントという位置づけで書いています。
- 誹謗中傷はしない
- 読んで悲しくなるような内容は書かない
を心がけ、記事を書いています。
勿論読む人によっては、いくらこちらが気をつけていても不快に思われるかも知れないですし、エンタメ性をうたっている時点で、嫌な人には嫌なブログに感じるでしょう。
しかし、最低限の配慮をしつつエンタメ性も含め記事にすることは、プロレスというジャンルにとってマイナスな面ばかりではないと思っています。
個人ブログには様々なスタイルがあり、それは各々のブロガーさんの自由でもあります。
個人ブログに限らず、全ての情報発信は個人の自由です。
僕としては、最低限の節度や配慮を持った上で自由な言論空間が作られればいいなと思う次第です。
では、神宮大会全試合の見どころをざっくりまとめていきましょう。
第1試合 60分1本勝負 スペシャルシングルマッチ マスター・ワト VS 金丸義信
グランド・マスターとヒール・マスターのマスター対決となったこの試合。
片やマスターを目指す者、片やマスターを極めし者の対決とも言えるでしょう。
身体能力が高いワト選手ですが、金丸選手も相当な身体能力の持ち主です。
インサイドワークが得意な金丸選手ですが、ワト選手とはアクロバティックな戦いが繰り広げられるかも知れません。注目です。
第2試合 時間無制限1本勝負 「KOPW 2020」決定戦4WAYマッチ
誰が勝ちあがってくるのかさっぱりわからない「KOPW 2020」
やはり、裕二郎選手の大爆発に期待するところが大きい。
試合巧者の矢野選手や、切れ者デスペラード選手に注目が集まりますが、裕二郎選手がどう「KOPW 2020」をまわしていくのかも見てみたい。
僕の個人的な願望しか書いていませんがw、兎に角裕二郎選手に期待。
第3試合 60分1本勝負 NEVER無差別級試合 鷹木信悟 VS 鈴木みのる
お互いの主義主張がはっきりしているこの戦い、僕の中では長いセグメントを組んで東京ドームでやっても良いレベルの試合だと思っています。
両者とも技が丁寧で的確なだけに、好試合になりそうな予感。
毎回高い支持を集めるNEVERのタイトルマッチだけに、この二人にしか作れないストロングスタイルが見れそうです。
第4試合 60分1本勝負 IWGPジュニアヘビー級選手権試合 高橋ヒロム VS 石森太二
Twitter上では二人のじゃれ合いを微笑ましく思う方も多いと思います。
バチバチにやり合う雰囲気というよりは、ほっこりした雰囲気が漂っていますよね。
これもプロレスの醍醐味ですが、リング上ではバチバチの戦いが繰り広げられると予想。
EVIL戦では苦渋を味わったヒロム選手だけに、ここは防衛をして波に乗りたいところです。
が
今のバレットクラブは兎に角勢いがある。
石森選手が何か奥の手を持っているような気も…。
第5試合 60分1本勝負 IWGPタッグ選手権試合 飯伏幸太・棚橋弘至組 VS ザックセイバーjr・タイチ組
今大会は何かと話題性が多いので、飯伏棚橋組の煌めき再爆発に期待するファンも多いのではないでしょうか?
神継承の儀が行われ、飯伏選手と棚橋選手にはそれぞれの覚悟が出来たここ最近の流れ。
ここで敗戦をしてしまえば、この二人は一体どうなってしまうのか?
そしてザックセイバーjr・タイチ組。
その挑発的なアピールが目につきますが、プロレス巧者でもあるこの二人。
今までの戦いは完全に飯伏選手と棚橋選手を分断した上で一方を集中的に攻撃してきましたが、今回はそれが通用するのかどうか。
棚橋選手への集中攻撃が仇になる可能性もあるので、どのような作戦で試合にのぞむのかも気になりますね。
第6試合 60分1本勝負 IWGPヘビー級・IWGPインターコンチネンタルダブル選手権試合 内藤哲也 VS EVIL
「IWGPって何?」
「ストロングスタイルって何?」
「真剣勝負って何?」
「新日本プロレスらしい戦いって何?」
様々なファンの声が渦巻く中、この二人がどんなタイトルマッチを作り上げるのか楽しみな一戦。
「EVIL選手はこのまま器用な選手で終わってしまうかも」という僕の勝手な心配を吹っ飛ばす暴れっぷりをし、覇者で王者の三冠王になったEVIL選手。
金的や介入のイメージが先行していますが、EVIL選手は確かな技術を持つ実力者です。
金的や介入にとらわれ過ぎると、逆にそれが内藤選手にとって不利になるかも知れません。
僕的には、介入やなんやかんやがあれど、試合のどこかからか「新日本プロレスらしい戦い」に試合内容が変貌していくと予想。
お互いの立場、これまで、遺恨、裏切り、そういったものを全てどこかに置いて純粋に戦う二人が神宮球場の真ん中に現れると思います。
AEWやWWEの大きな大会が終わり、いよいよ新日本プロレスの出番です。
世界中のプロレスファンが注目する中、「新日本プロレスここにあり」という真夏のフィナーレにふさわしい戦いを繰り広げてくれることに期待したいですね。
感染症や天気が気になりますが、スムーズに大会が開催されることを祈っています。
≪END≫
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