ヤングライオンを卒業し、コスチュームも一変させ新たなステージに入ったカール選手。
僕は『Lion’s Break Collision』を見た時、最も気になったのがあのイヤリングです。
いちレスラーとしての個性なので全然OK。
自らのアイデンティティを現す意味でも良いと思います。
ただ、ちょっと気になることもあります。
カール・フレドリックスのイヤリング問題
新日本プロレスでのキャリアにおける明るい未来への予兆?
AEWのオレンジ・キャシディーという選手をご存じでしょうか?
パンツ(デニム)にポケットに手を突っ込んだまま試合をしたりするレスラーです。
彼は、AEWではそれでOKなんです。
要するに、どんなにふざけていようと、それで相手と同じリングに立つことが出来る。
そこには既に優位性が存在しています。
で、カール選手。
AEWのバラエティ豊かなスタイルと新日本プロレスのスポーツライクなスタイルを安易に比べることはできません。
しかし、一見チャラついているようにも見え、しかも自分も相手もケガをする可能性があるイヤリングをつけるということは…。
やはり、カール選手には既に何かしらの優位性が備わっているのかなと思ったりもします。
明るい未来、とも言うべきか。
『Lion’s Break Collision』で柴田選手は外させるようなことを言ってましたけど…。
なぜKENTAとのカードに新日本プロレスはこだわったのか?
『NEW JAPAN CUP 2020』で組まれたいたKENTA選手とのカード。
それは流れてしまいましたが、『NEW JAPAN CUP USA』でそれが実現することになりました。
今のカール選手には、
- シバタサン
- LA道場
- 後藤選手とは組んでも良い
というようなワードが並びます。
明らかにKENTA選手とシバタ選手のストーリーの布石にも見えなくもない。
いや、そういう関係性の中で、カール選手がいかに自分の存在感を放っていくのかも注目です。
カール・フレドリックスはイヤリングを超えることが出来るのか?
イヤリングを超えるってなんやねんと思いますよね?
自分で書いていてもそう思いますw
簡単にいうと、しょっぱい試合が続くとファンからは「イヤリングなんか外せ!」となり、素晴らしい試合が続けば「イヤリング良いね!」となるはず。
最近の新日本ではプッシュされる選手にベテランのマネージャーがつくWWEのポール・ヘイマン方式が多いですが、カール選手には誰もつかない様子。
「ALWAYS ALPHA」
一匹オオカミで新日本プロレスを駆け抜ける意思が伝わってきますよね。
この異名が本物になる日を願い、彼の戦いに注目したいですね。
もし試合中イヤリングで耳たぶが千切れた時は、内藤選手に「耳たぶが痛ぇーよ!」とでも言えば良い医者を紹介してもらえるでしょう。
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