EVILのススメに従うのは誰なのか?
まずこのツイートから。
【新日本】新王者EVIL 挑戦者ヒロムに〝造反〟のススメ https://t.co/tBvKQKAfJa
— EVIL (@151012EVIL) 2020年7月14日
このツイート及び東スポの記事の内容の造反という言葉は、高橋ヒロムだけに言っているようで、言っていないようにも解釈可能です。
いわば、
「各ユニット内でくすぶっているそこのあなた?ね?言いたいことわかるよね?」
という感じです。
もし造反劇が繰り返されるとしたら、ロスインゴベルナブレスデハポンに限ったことではないのかなと。
気になるBUSHIのツイートとノーコメント
このツイートも取り上げましょう。
— BUSHI (@BUSHI_njpw) 2020年7月14日
ザワザワしているファンも見られるこのツイート。
雰囲気的にBCっぽい感じもしなくない。
そしてここ数回の大会で目立つ彼のノーコメント。
このようにファンを迷宮入りさせる新日本プロレスの手腕は素晴らしい。
でも、繰り返しになりますがロスインゴだけから造反者が出るとも限りませんよね?
YOH
IWGPタッグのベルトを持ちながら、パートナーのSHO選手に差をつけられている感があったYOH選手。
僕にとって次のベストオブザスーパージュニアの覇者は彼でした。
しかも、従来の彼ではない彼で覇者になるのでは、というものです。
でも、ケガで流れてしまいましたが…。
器用貧乏というと言葉はよくないですが、それはEVIL選手も同じ。
BCに入ってからは饒舌になり、本来の資質が開花しつつあります。
YOH選手はそのさわやかなルックスやアーティスティックな才能、そしてユニークな言動と類まれない個性を持ったレスラーです。
しかし、このままでは良いお兄さん的なキャラクターが浸透してしまい、プロレスラーとしての個性が薄いままになってしまいそう。
持っている能力は抜群なだけに、何かしら転換が必要ではなかったのか。
さわやかなYOH選手を好きなファンも多いでしょう、ですが、殻を破ったYOH選手も魅力的ではないかと思います。
そして、SHO選手の対角線にたったYOH選手も、ヒロム-EVIL並みのドラマが生まれるはず。
「推し」と「辛さ」
僕は新日本プロレス箱推しなので、トータルでプロレスを楽しんでいます。
新日本プロレス箱推しというか、プロレスという箱推し、かも知れません。
ただ、数年前は興行でショックなことがある⇒すぐワールド解約を考えるという豆腐メンタルな一面もありました。
当たり前のことですが、みんなが幸せになれないし、みんなが正義の味方にはなれません。
多分、みんなが幸せになったら、幸せという言葉自体もうなくなっているかも知れません。
でも、自分の好きなことに関しては、なかなかそう思えないもの。
推しの選手が屈辱を味わった時、或いは思いもよらない人格に変わってしまった時などは、辛いですよね?
注目は7月20日の後楽園ホールのメイン
しかし、プロレスを見てそこまでの「辛さ」を味わえるのは、やはりプロレスラーのすごさです。
何年にもわたり自身の身体をボロボロにさせながらもファンを魅了させ続けたからこそ成せること。
まさに超人です。
次、だれかが造反するかも知れない、しないかも知れない。
造反があっても、その喜怒哀楽こそプロレスの醍醐味です。
オカダ選手だって先輩をコケにしてたし、内藤選手も他の選手をボロカス言ってた時期もありますからねw
何がどうなるか分からないのもプロレスです。
次の大会は7月20日後楽園ホール、メインではBUSHI内藤ヒロム組と石森ディックEVIL組が激突します。
もしかすると、なぜディック東郷選手がBUSHI選手のコスチュームを着ていたのか、その意味が分かるかも知れませんね?
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