本日7月12日大阪城ホールで開催された『DOMINION in OSAKA-JO HALL』
昨日のEVILのニュージャパンカップ優勝⇒バレットクラブ入りのインパクトを上回るような展開になった本日のタイトルマッチ。
モヤモヤを抱えるファンの方も多いかも知れませんが、モヤモヤがあるからこそ大きな喜びも生まれますし、もっと言えば闇があるから光があるとも言えますよね。
その闇、EVIL選手の独壇場となった今大会ですが、果たして今後新日本プロレスの勢力図はどうなっていくのでしょうか?
新二冠王者になった「なんでもあり」のEVIL
ファンの胸をえぐってくる新日本プロレス
新日本プロレスの仕掛けってすごいと思います。
えぐり方が半端ない。
2018年から始まった内藤哲也の二冠戦までの長いストーリーを、一瞬で次のストーリーに切り替えるえぐさ。
オカダ・カズチカ-内藤哲也のストーリーから一気にEVIL-高橋ヒロムのストーリーに書き換えてしまったようにも感じます。
棚橋選手の帝王学を学んだ飯伏選手が…
内藤選手に敗れても尚プロレス界の中心に君臨するオカダ選手…
海外から不敵な復讐劇を狙っているであろうジェイ選手…
オカダ選手のライバルのSANADA選手…
これらみんなおいといて
EVILとヒロムの物語はじまっちゃった!という印象です。
ヤングライオン時代の二人を知るファンにとってはこの遺恨劇はたまらないものがあると思いますが、展開が早すぎてついていけないw
新日本プロレスのクリエイティブって、今だれなんでしょうね。やっぱり外道さん?
外国人選手の事情も
突然ラスボスになってしまったEVIL選手ですが、もし今回のパンデミックがなかったらどうなっていたのか?
ジェイ選手はどうなっていたのか?
今現在でいえば、事実上ジェイ選手よりも格を持ってしまったEVIL選手。
勿論そこには外国人選手で多く構成されているバレットクラブの運営事情もあると思いますが、バレットクラブ自体がどうなってしまうのかも気になりますよね。
誰か抜けちゃうのかな?
オカダ、内藤、裕二郎
オカダ選手と戦いがはじまりそうな裕二郎選手。
バレットクラブの介入によってベルトを剥がされた内藤選手。
もし実況のライガーさんの言う通りバレットクラブ対本隊×ロスインゴ連合になれば、内藤オカダが結託する可能性もある。
パンデミック下の団体運営を考えれば、試合数などを考慮しシンプルな対立構造の方が運営しやすいというメリットもあるでしょう。
EVIL選手の裏切りで塗り替えられた新日本プロレスの勢力図。
ヘビーとジュニアの関係性や価値観も議論にあがってくると思われますが、マンネリしつつあるタイミングに新たな展開をぶち込んでくるあたりは流石新日本プロレスです。
個人的には解説のミラノさんの感情もこの大会にとって大きかったと思います。
新シリーズ、どんな展開になるのか楽しみですね。
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