凱旋帰国時の印象からかやや不安気味の視線をプロレスファンから浴びせられていたマスター・ワト。
僕自身も彼の立ち位置がまだ分からなかったので、どんなプロレスをしていくのか謎でした。
昨日の大阪城ホールでのDOUKI選手との試合。
蹴りの重さや華麗な身のこなし、そしていい意味で飯伏幸太にも通ずるような「切れたら怖い感」のする表情も見え、周囲の評価を戦いで覆しつつあります。
退場の際、腰にベルトをアピールするジェスチャーをしてくれたのも良かった。
でも、このまま本隊に入っちゃうの?という疑問もあります。
闘いで見せたマスター・ワトの可能性
天山の親心
「天山、話なげーよ…」
バックステージのコメントにこう思ったファンも多いでしょう。
僕もです。
しかし、あのヤングライオンの川人選手が一人前になったことが嬉しくて仕方ないようにも見える。
まさに親心。
ただ、天山選手がサポートとなると、仮にタッグマッチを想定するとヘビーとジュニアの組み合わせになるわけです。※この点については次の項で触れます※
そして、ワト選手も口数少なくミステリアスな雰囲気を漂わせているので、それも気になってしまう。
実際、天山選手の長いコメントはダチョウ倶楽部的な「フリ」かなと思って僕は見てましたし、
「はよ終われやボケ」
とワト選手が天山選手にブチ切れるのかな?と思いながら映像を見ていました。
流石にそれはなかったですけどw
先輩を伸していく道まっしぐら?
腰にベルトをアピールするジェスチャーをしてくれた、ということは、最終的な目的はベルトになりますよね。
でも、ワト選手がジュニアの選手なのか不明な部分もあります。
DOUKI⇒金丸選手と続き、金丸選手を破ればデスペラード選手が出て来る可能性もある。
こういった流れからするとジュニアなんですかね?
バックステージでは天山選手のコメントが大半だったので、ワト選手のコメントはほんの少しでした。
今日、バックステージ或いはリング上で彼の明確な目標が聞けたらファンとしてはうれしい限りです。
先ほども書きましたが、リング上でのキレたら怖そうな雰囲気はワト選手の魅力です。
ヤングライオン時代の優等生なイメージが足かせになると思っていましたが、逆にそれが良いシークエンスになっている印象。
マスター・ワトは本当に本隊入りするの?
凱旋帰国⇒本体パターンって珍しいですよね。
それはある意味団体の方向性とも直結しているような気もします。
仮にワト選手がジュニアで頂点を目指すのならば、本体で、正統派キャラクターのままグランド・マスターへの道を歩むことになる。
ルックス的にはド直球の正統派ですが、そこに本当に納まってしまうのかな?という雰囲気が今のワト選手にはあります。
今すぐ本隊を抜けるとかそういったことはないと思いますが…数か月後に
「何やあのガキ。何がグランド・マスターやクソが。せっかくプッシュしたろ思とったのに…裏切りやがって…。ほんまクソガキやな!なぁコジ?」
と天山選手がコメントしている姿も想像できるような…。
マスター・ワト選手の動向に注目です。
大阪弁も解禁?したことですし、マイクの方でもガンガンアピールして欲しいですね。
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