プロレス時評

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【新日本プロレス】石井智宏のブログが秀逸な理由

石井智宏のブログが秀逸な理由

石井智宏のブログ

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石井智宏オフィシャルブログ「石井智宏日記」Powered by Ameba

をご覧になったことはありますか?

普段の殺伐としたイメージとは裏腹に、他レスラーへの独特な視点や自宅での料理など、リング上では見ることのできない彼の一面を見ることができます。

文字がびっしり埋められているわけでもなく、何かを詳細に語ることもない何気ない日常を切り取る彼のブログ。

例えるならばブログとツイッターの中間のような、そんな印象。

だが、「読後感」はしっかりと残ります。

たしかに、ブログに限らず文字や会話で相手に何かを伝える場合は、出来るだけ簡潔な内容のほうが好ましい。

言葉が長くなればそれだけ説明的になったり、本質的な部分からずれてしまう可能性もありますからね。

でもこの「石井智宏日記」は文字数自体が極端に少ない記事が多い。

それではなぜ石井智宏のブログが秀逸なのかというと、読者に媚びてない」ということではないでしょうか?

媚びない世界観

例えば「石井智宏日記」のこういった部分。

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(画像出典:「石井智宏日記」)

「祭ります」?

画像から瞬時に「食べ始める合図?」というニュアンスと察知できますが、さすがに「祭ります」とはなかなか使わないですよね?

ほかにも

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(画像出典:「石井智宏日記」)

「コハダります」?

これも「コハダ食べます」ということでしょうが、独特な言い回しには変わりはない。

他にも「う〜まい!」とか「チーンし!!」とか…。

総じていうと、きっとこの独特な言葉のチョイスが読者の癖になっているんです。僕もその一人であり、「祭ります」って言葉が書いてあるだけでも

キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!

状態w

まさに「ファン化」です。

ブログに限らず、個人が情報を発信するということに関してますます「何をいうかではなく誰が言うか」という時代になってきました。

例えば、カップヌードルでチャーハンを作るという動画が、大手ユーチューバーならものすごい再生数を稼ぐのに比べ、知られていない個人がカップヌードルでチャーハンを作ったところで、再生数は稼げない。

「石井智宏日記」は、彼の殺伐としたプロレスラーとしての魅力/影響力と、いざブログにアクセスしたら「え!?なんか普段と違う!」というギャップが、より一層彼に興味を沸かせてしまうのかも知れません。

プロレスラーのブログにも注目しよう

繰り返しになりますが、石井智宏が魅力的なレスラーだからこそ、そのブログに注目が集まるのは当然のこと。

しかしながら、極限までに言葉を削ぎ取ったブログのスタイルは、同じようにブログを書いているもの(僕は端くれです)として「秀逸」と言わざるを得ません。

こんな風に書いたら理解してくれるかな?こんな風に書いたら分かりにくいと思われるのかな…

ブログを書くにあたって、このようなことを気にしてしまう方は多いはず(僕もです)。でも、あまりに分かりやすさを心がけると、誰が書いても良いような字面の文章になってしまう。

短い言葉でも「石井智宏らしさ」を伝え、読者に媚びず逆にファン化させる「石井智宏日記」は素晴らしい。

昨今プロレスラーのYouTubeが盛り上がりを見せていますが、プロレスラーのブログにも同じく注目が集まって欲しいですね。

僕の断トツのおすすめは、もちろん「石井智宏日記」です。