プロレス時評

新日本プロレスとAEWの話題を中心にしたプロレスブログ

SANADAがオシャレ?それともザック?新日本プロレスオシャレ番長決定戦

新日本プロレスオシャレ番長決定戦

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新日コレクションというコンテンツが出来てふと僕の頭をよぎったのは、カードをコレクションするアプリではなく「ファッション」です。

より具体的に言うと、新日本プロレスコンクルソ(ボディビルコンクール)をからの流れを引き継ぎ、オシャレ番長決定戦もあったら面白いのでは?ということ。

パリコレ的な感じで「新コレ」的なものがあったら…。

先日配信された

『NJPW Together 2020年3月12日 棚橋弘至×飯伏幸太 トークショー』

でも話題になったファッションの話。

プロレス界でもファッションに精通しているであろうこの二人ならではの話題でしたが、もっと視界を広めてみたらどうなるのか?

プロ野球選手の私服、Jリーガーの私服などいろんな意味で注目されがちですが、プロレスラーの私服を注目したらそれはそれで面白いかも知れませんよね?

アスリートはその体格によって選ぶ服に制限が出てきてしまうものですが、特に屈強な体を誇るレスラーがどのようなファッションに身を包んでいるかも興味深いところです。

もしコンクルソ的なものがあったら、一体だれが優勝するのでしょうか?

 

SANADAとザックの一騎打ち?O-Kharnもダークホース?

激辛ファッション評で有名なザック・セイバー・ジュニア。

昨年の1.4の記者会見でもSANADAのファッションについて辛辣な言葉を浴びせかけていましたね。

レスラーらしからぬ細身の体に似合うスマートなファッション。
上記の写真では細身のチェックのジャケットにタブカラーのような小さめな襟の白シャツを合わせています。シャツのボタンをトップまでしめ、清潔感とミニマルな印象が全開のザック。英国紳士、というと単調な表現ですが、きっちりしつつもノーネクタイで抜け感をだしたスタイルです。オシャレな青年実業家のような雰囲気。

ちなみにこの時対峙したSANADAはトレンドのダブルのジャケットに首元にはスカーフでアクセント、とどめにパープル(ピンク?)のパンツというスタイルでした。LEONやフォルツァスタイルでありそうなイタカジっぽい出で立ちですが、インスタなどではイギリスのブランド・ダンヒルに通っている姿も見え、ザックの導火線に火が付く可能性も。

イギリスと言えば、現在海外遠征中のGreat-O-Kharnが居る地です。

www.instagram.com

プロレス以外にもサブカルに精通し、そしてファッションもたしなむ彼。

ファッションにも貫禄が増し、僕たちファンもひれ伏してしまいそう。

SANADAとザックの間に割って入るダークホースとなりそうです。

では、このようなヨーロッパカジュアル勢に対抗するのは誰か?

 

棚橋、飯伏、YOHが対抗馬か?

モテファッションかアーティスティックか?

棚橋弘至自らが言っていたように、様々なブランド、スタイルを楽しむのが彼のファッション。どちらかと言えば定番的で旬なブランドを取り入れるのが好きなのでしょう。岐阜に帰省した際によく立ち寄っているセレクトショップはベーシックで良質なアイテムを扱うショップであり、そのような「良いものは取り入れる」という考え方が棚橋弘至の根幹にあるのかもしれない。

そして飯伏幸太。

オフホワイトを着てるからオシャレなのか?という意見もあるでしょう。いわばオフホワイト=ラグジュアリーストリート系のブランドに見られる「普通に見えるけどバカ高い服」がオシャレなの?という見方です。
しかし、普通に見える服ほど着る人の体系が重要になってきますよね?僕の個人的な見方ですが、逆三角形=上半身に厚みがあって足が細い体型こそラグジュアリーストリート系のブランドにピッタリです。言わば黒人の方のようなボディ。筋肉はすごいがシャープな体躯の飯伏幸太にはそういったブランドはマッチすると思っています。

この棚橋と飯伏に共通するのは「清潔感」と「モテそう」な感じ。女性の支持を集めそうなポイントですね。

ここでYOHについても言及してみたい。

wear.jp

ブランド志向というよりも、ファッションを楽しんでいる感じが伝わってくる彼のスタイル。

さし色やサイズ感で遊ぶスタイルは、アーティスティックな彼の感性が生み出すものでしょうか。オリジナリティで言えば、今まで登場したレスラーの中で頭一つ抜けている存在でしょう。彼もまた「清潔感」に溢れており、モテそう。やはりファッションにおいて清潔感はキーポイントになるのでしょう。

新日本プロレスで一番”オシャレ”なのは誰か?

まったく予想がつかない戦いであり、僕一人が判断できるものではありません。

混沌とする状況の中、『SWITCH BLADE』が鳴り響きジェイ・ホワイトがハリウッドスター顔負けにビシっと決めて登場したら、それこそ観衆はBREATHE WITH THE SWITCHBLAD状態になりかねない。或いはLA道場からカール・フレドリックスが刺客として現れるのか…。

好き放題書いてきましたが、新日本プロレスファンの皆様は一体だれが一番”オシャレ”だと思っているのでしょうか。

ファッションは自由なものであり、本人が良ければそれで良いものです。人よりオシャレだから人間的に優れている、というものでもない。

でも、ファッションショー/コンクルソ的なものがあっても面白そうですよね。ランウェイは勿論花道で。

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