なぜ石井智宏と鷹木信悟は棚橋の名をあげるのか?
石井智宏と鷹木信悟に棚橋弘至という名前の新鮮さ
石井選手と鷹木選手と言えば、正統派にゴツゴツとした戦いを繰り広げる新日本プロレスを代表するベストバウトマシーンという印象が強い。
この二人のファイトスタイルに並びそうなレスラーをあげるのならば、鈴木みのる選手とかタイチ選手とか、或いは昨日の公式戦でも奮闘したヘナーレ選手などが該当するでしょう。
しかし、そこに突如としてあげられた棚橋弘至という名前。
新日本プロレスのベストバウトマシーンである石井&鷹木両選手からのラブコールなのか?
なんだか新鮮な展開です。
NEVER戦線ではない
それから棚橋。いつまでサポート役に徹してんだ、この野郎! お前が表に出てこんかい、オラ! そしたら、潰してやるからよ。いい子ちゃんでいんじゃねえぞ?
(石井智宏 新日本プロレス公式)
俺は戦前、SNSなんかでも言ってるが、ウソじゃないぜ、棚橋弘至! オイ、チョットおとなしすぎじゃないか、オイ? ええ? 俺はオイ、棚橋弘至って、他団体いる時は、もっとすげぇレスラーって聞いてたぜ。棚橋弘至、こんなもんじゃねぇよな。NEVER(のベルト)とかそんなの関係なしに、俺は純粋に棚橋弘至と。なあ、新日本来て3年目だ。シングルやったことねぇんだ。
(鷹木信悟 新日本プロレス公式)
両者とも棚橋選手への叱咤激励なのか?
ポイントは鷹木選手の
「NEVER(のベルト)とかそんなの関係なしに、俺は純粋に棚橋弘至と」
という言葉でしょう。
シングルのベルト云々、棚橋と戦いたい。
石井選手までも「表に出てこい」と言う始末。
ある意味モテ期が到来している棚橋選手、彼の心はどう動くのか?
棚橋弘至はドームで誰と戦うのか?
このままの状態だと主要カードに名を連ねることは不可能な棚橋選手。
昨年はまさに滑り込みとも言うべきクリス・ジェリコ戦が組まれ、結果名勝負を生み出す形となりました。
世代交代の波は既に訪れており、オカダ選手ですらノン・タイトルでドームを迎える状況です。
もしこのワールドタッグリーグでSANADA鷹木組が優勝しなかったら、おのずと鷹木選手はNEVERの相手探しへと向かうでしょう。
でも、
「NEVER(のベルト)とかそんなの関係なしに、俺は純粋に棚橋弘至と」
と言い切っています。どうなることやら。
石井・鷹木・棚橋。
この三者の「ネクスト」は生まれるのか?
ドームまでひと月を切った今、そういった伏線にも注目していきたいですね。
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