NJPWSTRONGが面白い。
いや、面白くなってきた、とも言うべきか。
僕の主観からいうと、NJPWSTRONGは玄人好みの番組でした。
日本に馴染の薄い選手が多く、大抵の人は
「こいつ誰やねん」
というまなざしでプロレスを見るからです。
なんといっても解説の柴田さんが辛口であり、肉体、技、リングサイドでの在り方などとにかく厳しい。
このままだと単なるオーディション番組になってしまうのではと思いきや、徐々に馴染のあるビックネームの参戦も多くなってきました。
やはり、新日本プロレスの第一線で活躍する日本人選手の参戦は大きいですよね。
NJPWSTRONGが面白い
アレックス・コグリン チャレンジマッチシリーズ
当ブログの推し、アレックス・コグリン。
なぜ推しなのか?
それは「何をしでかすかわからない雰囲気」があること。
そしてカール選手、クラーク選手に後れをとってしまっていることです。
後れをとってしまっているのになぜ推しなの?
それはジェラシーを生み出すから。
「コンニャロ!今に見てやがれ!」
そういう気持ちのある選手を応援したいのです。
IMPACTからジョシュ・アレキサンダー、俺の隣の部屋からカール・フレドリックス、そして日本からはるばるやって来た石井智宏。こいつらと俺は闘った。こいつらにとって俺以上にふさわしい相手はいなかっただろう。これは俺の“アレックス・コグリン オープンチャレンジ”なんだ!
(新日本プロレス公式 アレックス・コグリン)
石井選手とチャレンジマッチなんて贅沢な経験です。
体躯は違いますが同じパワーファイターであり、和製ベストバウマシーンとの対戦は良い経験にしかならない。
どこまで収録したのかわかりませんが、チャレンジマッチで棚橋選手との試合が実現したら素晴らしいですよね?
カール・フレドリックスの成長
ヤングライオン杯を制したまでは順風満帆だったカール選手。
ケガに悩まされ、期待通りの「格」を備え切ってないようにも見える。
しかし、ここでウィル・オスプレイと急接近。
俺はここロサンゼルスのこのリングで、本物のレスラーに3年間鍛え上げられてきたんだ。俺はお前の知っている数年前のヤングボーイなんかじゃない。いまの俺は本物のレスラーだ。だから賭けてみるのはどうだ? お前はいつでもどこでも“そのベルト”を防衛すると言っていたが、『NJPW STRONG』は俺の番組なんだよ。
(新日本プロレス公式 カール・フレドリックス)
その前に、オスプレイの持ってるベルトって…何なの?
という問題はさておき、『NJPW STRONG』は俺の番組なんだよとまで言い切ったカール選手。
いや、まだあなたの番組にはなっていないと思う。
だからこそオスプレイ選手に勝たなくては行けません。
爪痕を残すとか、そういう甘い話ではない。
ここがカール選手にとって正念場かも知れないですね。
棚橋弘至の安心感
棚橋選手がそこにいると、新日本プロレスがそこにあるような気がする。
それはNJPWSTRONGでも同じです。
それほど棚橋選手=新日本プロレスというパブリックイメージは強い。
見てる側にも安心感。
こんなことを言うと柴田さんは憤慨するかも知れませんが、日本で知名度のある選手がNJPWSTRONGに登場すると「新日本プロレス感」が一気に出るんです。
石井選手、ジュース選手、棚橋選手、オスプレイ選手。
やはり華が違う。
AEWやインパクトレスリングとの交流も含め、今後もNJPWSTRONGに様々な選手が派遣されることでしょう。
日本のファンもそうですが、現地のファンがより見ごたえのある興行を楽しめるのではないでしょうか。
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