『レック Presents G1 CLIMAX 30』の全公式戦が決定
ついに『G1 CLIMAX 30』の公式戦の全日程が発表されました。
開催地、出場選手、公式戦の日程と発表されるたびにボルテージも上がってきますよね。
今回のG1の良さは、なんといっても混戦が予想されるということです。
良い意味で力が均衡しているし、観る我々ファンもほとんどのレスラーのことを熟知している状態。
いろんな布石がちりばめられている公式戦の日程ですが、今回ほど先がわからないG1は近年稀にみる大会だと思っています。
各種SNSやブログなどでも「この選手が来る」「いやこの選手だ」と言論空間が作られる中、当ブログとしても各ブロックの見どころ、そしてファイナリストまで書いてみたいと思います。
いちプロレスファンのいち予想としてお楽しみください。
『レック Presents G1 CLIMAX 30』Aブロック公式戦・注目の試合
盤石なレスラーは誰一人としていないAブロック
全部が注目の試合なのですが、それを言ったらキリがないので三つあげます。
- 飯伏幸太vs鷹木信悟
- 鈴木みのるvsタイチ
- オカダ・カズチカvsウィル・オスプレイ
飯伏幸太vs鷹木信悟
優秀なレスラーを多く輩出している昭和57年生まれ世代。
その中の二人のレスラーの公式戦は俄然注目があつまりますよね。
同世代の石森選手(学年が同じ)がジュニア王者、内藤選手は二冠王。
G1という戦いのみならず、同世代のライバルたちとの戦いという側面もあります。
この試合、一番楽しみに見ているのは内藤選手かも知れませんね?
鈴木みのるvsタイチ
昨年内藤選手からの「ささやき」を多く受けていたタイチ選手。
簡単にいうと「ボスの下でいいのか?」という叱咤激励でしたが、今回の公式戦でボス越えはなるか?
北海きたえーるにはエルボーと蹴りの打撃音が響き渡ること間違いなし、最後にリングに立っているのは鈴木選手?それともタイチ選手?
鈴木選手の牙城は相当高いですが、タイチ選手の「策」にも注目したいですね。
オカダ・カズチカvsウィル・オスプレイ
僕が今回のG1で最も注目している試合の一つがこの試合です。
この試合の勝者が優勝決定戦に進むと言っても過言ではない、とも思っています。
プロレス界にはいろんな「乗り越えるべき壁」の関係性がありますが、オスプレイ選手にとってその壁はオカダ選手です。
今回のG1でオカダ越えを果たした時、IWGPは確実に彼の視野に入ってくるでしょう。
新日本にオスプレイ選手を連れてきたのはオカダ選手なだけに、その恩を勝利という形で返すことが出来るのか?
大一番ですね。
番外編 鈴木みのるvsウィル・オスプレイ
全く毛色の違うこの二人の公式戦も注目です。
オスプレイ選手がスピーディーな展開でかき乱すのか、或いは鈴木選手が打撃と関節技で自分のプロレスに引き込んでいくのか?
同じサブミッションの使い手でもザック選手とはまた違ったタイプの鈴木選手のどう対応できるのかが見ものです。
ではBブロックへ。
『レック Presents G1 CLIMAX 30』Bブロック公式戦・注目の試合
二冠王者から勝利=チャンスのおいしいBブロック
三つあげます。
- 棚橋弘至vs内藤哲也
- SANADAvs内藤哲也
- SANADAvsEVIL
棚橋弘至vs内藤哲也
かつての憧れに二冠王者となって対峙する内藤選手。
新日本プロレスの歴史の教科書があれば、一章分くらい割いても良いこの組み合わせ。
この二人のファンではなくとも、「新日本プロレスに受け継がれる流れ」としてプロレスファン必見の試合になるでしょう。
プロレスを見続けるとこういった試合に巡り合うことが出来るのは、幸せです。
SANADAvs内藤哲也
もしかすると、ロスインゴ前までの選手としての格で言えば、SANADA選手の方が上だったかも知れません。
海外のマットでも結果を残していましたからね。
がしかし、制御不能化して一気に開花した内藤選手との差は大分開いてしまったようにも見えます。
勝利をすれば、二本のベルトへの道が開ける。
そしてG1優勝へ大きなステップにもなる。
出身地である新潟で組まれるということになんだかいろんなものがチラつきますが、そういった邪念を取り払って純粋に楽しみたい一戦です。
SANADAvsEVIL
そして両国で組まれた元タッグパートナー同士のこの試合。
優勝決定戦に絡んでくる試合となることは間違いありません。
現在の四強の次を担う選手同士の対決なだけに、その勝敗の行方が気になりますよね。
一足早くIWGPを掴んだEVIL選手には、そこはかとない余裕が漂うようになりました。
プロレスラーとして一歩進んだ現れです。
オカダ、ジェイ、EVILよりも一歩遅れている観のあるSANADA選手なだけに、このG1で一気に巻き返せるかどうか。
番外編 棚橋弘至vsジュース・ロビンソン
オスプレイ選手がめきめきと頭角を現す中、アメリカWWEから野毛道場に入門し、キャリアを重ねてきたジュース選手。
昨年髪をバッサリと切り、モクスリー戦で見せた闘魂は新たなるジュース選手の門出だったようにも思えます。
その活躍を点で終わらせるのではなく、線でつなげるのか否か。
棚橋選手戦は彼の真価が問われる大一番になりそうです。
ユニークな彼ではなく、「シリアスなジュース・ロビンソン」で棚橋選手と対峙して欲しいですね。
番外編其の二 KENTAvsYOSHI-HASHI
SNS上でちょっとちぐはぐなやりとりを繰り広げたことも記憶に新しいこの二人
3月だったんですね、懐かしい…。
当時とは違い、YOSHI-HASHI選手は今NEVER6マンタッグの王者です。
口論も楽しいですが、リング上でのバチバチのぶつかり合いに期待したい。
番外編其の三 KENTAvs内藤哲也
両国でKENTA選手…。
普通の試合では終わらないでしょうね、確実に。
当ブログが予想する『レック Presents G1 CLIMAX 30』のファイナリストは誰?
プロレスはエンターテイメント。
ゆえにいろんな言論が飛び交う楽しいジャンルでもあります。
とは言いながらも、当ブログではあまりエッジの効いたことは書いていません。
箱推しだからです。
ですが、中庸ばかりだとひっかかりがなくあまり刺激のないブログになってしまっていることも確かです。
なので、たまにはハッキリと書いてみます。
『レック Presents G1 CLIMAX 30』の優勝決定戦
Aブロックはウィル・オスプレイ
BブロックはSANADA
勝者は…ウィル・オスプレイ。
自分は新日本プロレス箱推しなので、個別の推しはいません。
個々に推しのいる方にはごめんなさいと前置きした上で、オスプレイの優勝。
皆さんは誰がファイナリストに、そして優勝すると思いますか?
プロレスファンにとって「贅沢な時間」を楽しんでいきましょう。
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