当ブログ「般若プロレス時評」にて開催していた「G1クライマックス31のMVPは誰?」投票。(受付期間 : 2021年10月22日~2021年11月01日)
今回の記事はタイトルにもある通り投票結果の発表です。
総投票数は86件、投票して頂いた方本当にありがとうございます。
最初に断っておきますが、あくまでも当ブログの集計であり、この結果がプロレスファンの総意ではありません。
ご理解のほどよろしくお願いいたします。
では早速投票結果をご覧下さい。
ザックが圧勝!G1クライマックス31のMVPは誰?
投票結果
ベスト3
1位:ザック・セイバーjr 29票
2位:ジェフ・コブ 13票
3位:飯伏幸太、グレート-O-カーン、KENTA 9票
ザック選手が圧倒的な支持を得ていますよね?
なぜこんなにザックは支持されるのか?
そして優勝したオカダ選手(3票)はなぜあまり支持されなかったのか?
独断と偏見で語らせて下さい。
総評:G1クライマックス31のMVPは誰?
まず、ザック選手の圧倒的支持の理由。
これは彼の関節技が単なる他の選手との差別化だけではなく、より独自の進化を遂げているからではないでしょうか?
関節技=地味
そんな常識はザック選手には通じません。
寧ろ大技にすら感じるほど、ザックの関節技は映えている。
そしてリング上の所作のみならず、ベルトへの飽くなき探求心や愛、タイチ選手との友情、決して気を抜かないマイクパフォーマンスなどがジワジワとファンのハートを掴んだのではないでしょうか?
一見へそ曲がりな感じもしますが、リング上はほぼクリーンファイトな部分もポイントですね。
ヴィーガンなのにあの身体をしているのも凄い。
身体がすごいと言えば2位のコブ選手も凄かった。
無敵感が増幅し、完全に新日本プロレスのトップ選手たる風格でした。
エンパイア入りして陽気から真逆の冷徹な雰囲気になりましたが、僕はこの変化も強さの理由だと思います。甘さが無くなったというか。
惜しくもオカダ選手に負けてしまいましたが、年末から来年にかけ大きな勲章を得そうな予感がします。USヘビーとか似合いそう。
そのコブ選手に勝ち決勝へと駒をすすめ、見事優勝を掴んだオカダ選手。
新日本プロレスの真打ちなはずなのに、なぜ票を得られなかったのでしょうか?
足を引っ張ったのはIWGPヘビー級王座の件?
当ブログの優勝予想はオカダ選手でした。
7月の時点で言い切ったのは、わけがある。新日本プロレスは来年創立50周年だからです。
こんなことを言うとプロレス的につまらないかも知れませんが、スペシャルイヤーの主役はオカダ選手しかいないからです。
そんなことはさておき、優勝しても何かしっくりこない雰囲気が漂うのは、やはりIWGPヘビー級王座を権利証の代わりに復活させたことかも知れません。
これ、けっこう異議を唱えるファンが多いんですよね。
「そんな簡単に復活できるのか?」「統一のアレなんだったの?」「飯伏待つなら世界ヘビーとれや」「内藤さんや飯伏さんの気持ちはどうなるの?」
等々。
これが新日本プロレスのやり方なのかわかりませんが、投票結果には如実にそれが反映されているような気がします。
G1取って、権利証持って、世界ヘビー獲ります!
これならばもう少し票は変わっていたのかも。
しかし、G1=IWGP挑戦者という常識を壊すという意味では、今回のオカダ選手の行動はきっと意義あるものになるはずです。
50周年を前に、リング上でも、そしてリング外でもオカダ選手がこの混沌とした新日本プロレスをどうまとめるかにも注目したい。
最後に、投票してくれた皆さまありがとうございます。
投票せずとも結果を見てくれた皆さま、ありがとうございます。
底辺ユーチューバーとして活動もしているので、もしよろしければチャンネル登録&高…
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