長くロッポンギ3Kとして活躍してきたSHO&YOH。
ヤングライオン時代からシノギを削り、まさに戦友、或いは兄弟と言っても良いほどに深い関係性を見せていた二人に亀裂が。
裏切り?
この二人の分裂劇に心を痛めているプロレスファンも多いことでしょう。
しかしながら、そういった悲しみがありつつも、今回の一件は二人の新しいスタートになると僕は信じています。
シングルプレーヤーとして各々に活躍することに期待感しかありません。
ただ、ファンの中である「一言」が気になるのもわかります。
おめえにはもう利用価値はねえ
利用価値?
試合後、SHO選手は
「おめえにはもう利用価値はねえ」
とYOH選手に言いました。
この言葉に胸を痛めているファンも多いことでしょう。
例えば
「もう一緒にはいれません」
だけなら胸を痛めることはなかったはず。
でもですよ?
人間なんてどこかで利用し合っているものです。
裏を返せば、YOH選手がいなければここまで来れなかったということです。
旅立ちへのファンファーレ
確かに、内藤選手と裕二郎選手の時も
「引退しろ!」
という言葉が出ましたね。
不甲斐ない内藤選手に、裕二郎選手がキレた。
今回の3Kの場面もそれに似ています。
きつい言葉で言えば、SHO選手がYOH選手に三行半を突きつけた形です。
しかし、本当に恨みつらみだけのショックアローなのか?
僕には二人の新しいフェーズの始まりにしか見えませんし、お互いの新たな旅立ちへのファンファーレのような気もします。
SHOとYOHの新たな出発に期待感しかない理由
EVIL選手とヒロム選手が向かい合った時、あのゾクゾク感はヤバかった。
ゆえに、SHO選手とYOH選手にもそのような激しい戦いを期待したい。
天山選手と小島選手もそんな時があった。
内藤選手と裕二郎選手は未だ不仲。
ヒロム選手とEVIL選手も前述した通りです。
だからプロレスは面白い。
SHO選手とYOH選手がまた向かい合う日が来るのかわかりませんが、二人の間に大きな大きな「何か」が生まれたことは確かです。
僕個人的には、二人は今後より一層輝くのではないかと期待しています。
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