棚橋選手のとんでもない「諦めない心」を見せられた昨日のIWGP世界ヘビー級選手権。
まさにプロレスの神髄を見たような、素晴らしい試合でした。
激戦を終え、疲労感と充実感の中マイクパフォーマンスを終えた鷹木選手。
すると、会場は急に暗転しました。
そう、闇の王・EVIL選手のお出ましです。
この流れになると、またいろんな意見が紛糾するんだろうなと思った次第です。
僕は思います、「いい加減バッドエンドに慣れましょうよ」って。
バッドエンドを楽しもう
清いEVILはEVILに非ず
そもそも、ヒールレスラーに清いとかありません。
酷い事するのがヒールなんです。
「でも!ケニーは!」
と思う方もいるかもしれませんが、ダークヒーローとヒールは違いますからね。
寧ろひどい事しまくるのがヒールなんです。
確かに、解説のミラノさんの涙もわかる。
鷹木選手の家族が見に来ているのに、あれはなんだと。
しかし、EVIL選手にも、いやヒールレスラーにも家族はいるんですよって。
バッドエンドがあるからこそ…
バッドエンドはシークエンス。
次なるハッピーエンドの始まりに過ぎない。
しかし、その次にまたバッドエンドが…。
プロレスも人生と同じで、良い事と悪いことの繰り返しです。
幸福は永遠に続かないし、不幸もまた然り。
だから、プロレスにも暗転からのEVIL=バッドエンドがあって普通なのです。
生きていれば何度も暗転からのEVILを食らうこともある。
その都度カムバックするのが人生です。
昨日のバッドエンドで鷹木選手への期待感は一気に高まったでしょう。
バレットクラブ対ロスインゴの始まりでしょうか?
内藤選手がタッグを継続するのならば、裕二郎選手との因縁の絡みが見れるかも知れませんね?
ほら、これもEVIL選手のおかげかも。
≪END≫
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