5月27日でデビュー15周年を迎える内藤選手。
幾たびの怪我や挫折を乗り越え大逆転で掴んだトップ選手という地位は、まさに彼の必殺技であるデスティーノ=運命といっても過言ではないでしょう。
自分の理想を追い求めるのではなく、ありのままを受け入れること。
憧れの棚橋弘至とは別の道を行くことでレスラーとしての地位を確立したことについて、
「棚橋弘至にならなくて良かった」
という内藤選手の言葉。
これが本音なのか否かは疑問が残るところですが、なかなか想い通りにならないこともプロレスというジャンルの面白さなのかも知れません。
そんな内藤選手は、デスティーノ、スターダストプレスと素晴らしいフィニッシャーを持っています。
僕個人的に印象に残る内藤選手の必殺技は「グロリア」です。
栄光への光と影
グロリア
なぜグロリアが印象に残っているのか?
グロリア=栄光
この技を使い始めた2011年当時、僕の中で内藤選手は「栄光」とは遠い位置にいた選手でした。
スター選手候補だったことは間違いなかった、でもどこか空回りをしていた感じがします。
内藤選手にとって2011年から2014年はもっとも苦しみもがいた時期かもしれず、それがより一層「栄光」とはかけ離れた存在にも見えたんですよね。
ブーイングも凄かったし。
栄光が見えない中で栄光と名のつく技を使うことの意味。
トップ選手となった今現在から考えると、かなり感慨深いですよね。
新たなる栄光を掴むまで
グロリアはフィニッシャーではありません。
デスティーノやスターダストプレスへのつなぎ技として使用されることが多い技です。
しかし、内藤選手の苦難の時を支えた大事な技でもあると思います。
今現在、ほぼ全ての栄光を掴んだように見える内藤選手。
残るは目標はドームでのデハポンの大合唱なのか?
或いはもっと壮大な夢を思い描いているのか?
インパクトレスリングのビックマッチ参戦も噂される中、さらなる栄光を求め今後も「ばく進」して欲しい次第です。
15年、20年、25年…
今後も内藤選手の見せてくれるプロレスを楽しみたいですね。
【追記】
このブログでは内藤選手に関する記事も沢山書いています。
個人的にお気に入りの記事は
お暇な時に目を通して頂けると幸いです。
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