『AEWダイナマイト』で実現したジョン・モクスリーと永田裕志のIWGPUSヘビー級選手権試合。
AEWのサブスクリプションAEWプラスでさきほど視聴しました。
一言でいえば感動。
この感動には二種類あって、まず一つは永田選手の存在が誇らしかった点。
もう一つはAEWの雰囲気の良さ、この二点です。
「AEWは見る気がしない」
と心に秘めている方がいるとすれば、この永田戦はAEWを見るきっかけになるかも知れません。
AEWという楽園
永田裕志に感動
まず、ヤングライオン(成田蓮)を連れ添って入場する永田選手が良い。
この時点で涙腺がヤバくなりそうなほど、貫禄があった。
タイトルから遠ざかっているとか、50代だからとか、そんなものはプロレスに関係と思わせんばかりの「かっこ良さ」があった。
いや、AEWの空気に飲み込まれない「新日本プロレス」がそこにあったと言っても過言ではないでしょう。
試合内容には細かく触れませんが、途中ロッキー・ロメロのアップやランス・アーチャーのアップがあったり、解説もここぞとばかりに新日本プロレス及び永田選手の背景を説明するわで大盤振る舞いでしたね。
リング上、いつもと変わらず堂々としている永田選手も素晴らしかった。
打撃主体の攻防になりましたが、永田選手の魅力が世界中の多くの人に「再」認知されたのではないでしょうか?
「白目」の時の解説の「SHIROME!!」も良い感じでしたw
でもコンプライアンスは大丈夫なのかな?
AEWという楽園
ジョン・モクスリーと永田裕志のIWGPUSヘビー級選手権試合。
この試合、良い意味で祝祭ムードが漂ってました。
新日本プロレスのレジェンドが参戦するというAEW側の敬意でもあるかも知れません。
もしかすると、選手権という真剣な戦いにおいてそのような祝祭ムードは不要なのかも知れない。
「もっと真剣な空気で試合をしろ」、というプロレスファンもいるでしょう。
しかし、僕はこの楽園的な雰囲気がAEWの良さだとも思っています。
いろんな団体の選手を受け入れ、プロレスで表現し合うという素晴らしさ。
今回の永田戦を見て改めてAEWの素晴らしさを実感した次第です。
まとめ
とはいえ、AEWの試合は一つ一つが短い。
それは「番組」という側面があるので仕方ない。
激しい攻防から倒れては立ち上がりという新日本プロレス独特の長い試合は難しい。
今後、新日本プロレスの誰がAEWに絡んでいくのかわかりませんが、ある程度決められた試合時間の中でどうプロレスを表現していくのかも問われてくるでしょう。
とにかく、永田選手には感動しました。
同時にセコンドについた成田選手も良い経験になったのではないでしょうか?
成田選手の存在感が上がるたび海野選手の存在が気になりますけど…今どこで何をしているのでしょうね?
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