シングルマッチを個々に控え、盛り上がりを見せるユナイテッド・エンパイアvsロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン。
しかしながら、勢い的にはエンパイアの方に分があるようにも見えます。
新日本プロレスの頂点を掴み名実ともにトップ選手となったオスプレイ選手。
本隊からヒールターンし、ありのままの自分を表現し始めたアーロン・ヘナーレ選手。
そして内藤選手相手に「かなりきわどい」口撃をし、心身ともにダメージを負わせ続けるオーカーン選手。
となると、コブ選手の餌食になるのはBUSHI選手になってしまう…。
しかしながら、石森選手も後藤選手から勝利を奪っているここ最近の新日本プロレス、BUSHI選手だってヘビーを喰ってしまう可能性も充分にありますよね?
って記事を書きます。
エンパイアの牙城を崩す鍵を考える
ヤングユニットvsベテランユニット
内藤選手38歳、鷹木選手38歳、BUSHI選手38歳、SANADA選手33歳。※ヒロム選手は欠場中※
リング上のロスインゴは平均年齢約37歳。
対してエンパイアは、オスプレイ選手27歳、オーカーン選手29歳、ヘナーレ選手28歳、コブ選手38歳と平均年齢は約31歳です。
コブ選手を除けば全員20代とヤングユニットでもある。
プロレスは年齢で見るものではありませんが、フィジカル面も強力なエンパイアだけに、真正面からのぶつかり合いではロスインゴに分が悪いようにも見えます。
鷹木選手はハツラツおじさんとして奮闘していますが、他のパレハたちがちょっと元気がないように見えるのは僕だけでしょうか?
実際エンパイアの面々がリングに並んだ時の無双感&威圧感は半端ないものがある。
だからこそロスインゴには「制御不能な奥の手」が必用なのかなと。
「棒」的な何か
あれだけ暴れまわっていたケイオスも本隊と一緒になり、クリーンな戦いが真骨頂となってきました。
ロスインゴも次第にベビーフェイスに近づいていくのは、ユニットとしての宿命なのかも知れません。
とはいえこのまま真正面からのぶつかり合いをしていたらなかなかエンパイアの牙城を崩すのは難しい。
やはり多少強引な手を使ってでも勝利に結びつける策が必用になってきますよね?
現在バレットクラブはYOSHI-HASHI選手の「棒」を巧みに使いケイオスを揺さぶっています。
「棒」があったからこそ石森選手が後藤選手から3カウントをとったことにつながった部分もある。
ロスインゴにもそういった「棒」的な何かがあれば…とはないものねだりでしょうか?
エンパイアの牙城を崩す鍵はBUSHI
シングルマッチを控えるヘビー級の三選手に活力を与えれるのはBUSHI選手ではないかと。
ヘビー級の選手の中に1人ジュニア選手がいる=標的にされてしまうわけですが、どんな手を使ってでもコブ選手から一本取って欲しい。
パンデミックの影響で毒切りは使えませんが、BUSHI選手が今後戦っていく上でも次なる一手が欲しいところですよね。
今後もエンパイアvsロスインゴの戦いは続きます。
エンパイアに真正面からのぶつかり合いは厳しいだけに、ロスインゴに何か秘策があるのかも注目ですね。
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