ウィル・オスプレイ選手がIWGP世界ヘビー級王座を獲得し、新たなフェーズに入った新日本プロレス。
20代の若きイギリス人王者からは、ベルトへの気持ち、世界規模の防衛戦、WWEの現役選手や元WWEの選手への対戦願望など新鮮な言葉の数々が発信されました。
内藤選手も言う通り「思っていることは口に出さないと誰にも何も伝わらない」プロレス界なので、オスプレイ選手が壮大なプランを語ることは「有り」だと思っています。
そんな折に飛び込んできたビックニュース。
ICYMI
— NJPW Global (@njpwglobal) 2021年4月5日
IWGP US Champion Jon Moxley put out a message earlier today with a huge challenge issued to Yuji Nagata!
Will a living legend do battle with the Death Rider?#njpw pic.twitter.com/hALZoppKOt
王者から直々のご指名があった永田裕志選手。
果たしてこの試合はどこで実現するのでしょうか?
モクスリーvs永田はどこで試合をするの?
選手権試合とは何か?
本題に入る前に選手権試合とは何かを考えてみたい。
というのも、復帰したばかりのYOH選手のジュニアヘビーへの挑戦がプチ炎上しているからです。
G1やスーパージュニアのように過酷な試合を経て挑戦権を掴む場合もあれば、過去や直近の対戦成績から派生する場合もある。今回のモクスリー選手のようにご指名もあれば、ジェリコ選手のように「戦わせろ」で決まることもある。
たしかにYOH選手の挑戦決定は急な感じもしますが、必ずそこに「意味」があるようにも思えます。
なぜTwitterを消したのか、なぜコスチュームを黒にしたのか、なぜ表情が硬いのか…。
そういうもろもろを頭の片隅に置きながら、「きっとそこに何か意味があるのでは」という期待感を持ちながらYOH選手の試合を見てみたい。
復帰してすぐシングルに向かうということは、YOH選手なりの「覚悟」があるのかも知れません。
ジョン・モクスリーvs永田裕志
サブミッションやハードヒット、いわばU系の戦いに強い憧れがあるように見えるモクスリー選手。
今回永田選手を指名したことも、永田選手の「激しさ」にリスペクトしている部分もあることでしょう。
かつて第三世代vs柴田勝頼の頃、NEVERをめぐって柴田選手とバチバチの試合を繰り広げてた永田選手。
あの熱さをモクスリー選手が欲しているのかも知れません。
個人的にも、わちゃわちゃしたプロレスよりも永田選手のようにじっくり攻めるレスラーの方がモクスリー選手と相性が良さそうです。
ミスターIWGP・永田選手もその意地を見せるチャンスですよね。
それでは、この二人の戦いの舞台はどこになるのでしょうか?
永田裕志がジャクソンビルに?
さすがにAEWの本拠地フロリダのジャンクソンビルに永田選手が現れることは無さそう。
永田選手から紡ぐ大きなストーリーがあれば可能性はありますが、単発の選手権がAEWで組まれるかどうか?
AEWはテレビ番組でもあるし、ソープオペラ=連続ドラマが主軸なので単発の選手権が組まれるとは想像しにくい。
ならば、NJPWSTRONGか、或いは日本のドームになりそうな予感。
しかしドームとなるとモクスリー選手の多くの時間を奪ってしまうことになるので、アメリカの地=NJPWSTRONGが濃厚かも知れません。
ってことは、永田さんアメリカに行くのかな?
いずれにせよ、モクスリーvs永田は新鮮過ぎて楽しみです。
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