ついにお披露目になったIWGP世界ヘビー級王座。
大型なのか小型なのか、丸なのか四角なのか、金なのか銀なのか…。
様々な予測が思い浮かぶ中、眼前に現れたベルトはこのようなデザインです。
【IWGP世界ヘビー級ベルト贈呈式】
— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) 2021年3月30日
「いままでの歴史を絶対に継いだまま、もっともっと大きく、新しくしていきたいと思います」
“初代王者”飯伏幸太が決意表明!
★試合の詳細は新日本プロレス・スマホサイトで速報中!https://t.co/r6N4avf567#njpw #njSG pic.twitter.com/Bvo3WcRf3u
個人的な感想をいうのならば、まず想像していなかった形でした。
同じような感想を持った方も多いはずです。
その点で言えばオリジナリティがある個性的な形と呼ぶことが出来るでしょう。
がしかし、否定的な声も多くあるんですよね。
批判を戦いで覆せるか?
屈託のない意見は健全な証
まず、ベルトのデザインに関し「なんか違うくね?」と意見を述べることは悪い事ではないと思います。
誹謗中傷ではなく、屈託のない意見を述べることはむしろ健全です。
IWGP世界ヘビー級王座への評価を見ると、海外のプロレスファンの方からもあまり良い評価がありません。
がしかし、ベルトの価値は戦いによって上げていくしかない。
どんなにカッコいいベルトでも、戦いがしょぼかったら価値は下がってしまいます。
寧ろ、デザイン的に評価が低くても、ここから覆すというモチベーションがレスラーに生まれる可能性もありますよね。
初代王者になった飯伏選手には、是非とも戦いによってその価値を上げていって欲しいです。
では、個人的なベルトへの感想を書きます。
ジュニアの選手でも違和感のない大きさ
四代目のベルトよりコンパクトになったIWGP世界ヘビー級王座。
ヘビー級選手のスリム化が進む中、その時勢にあった大きさとも言えるでしょう。
四代目のベルトはカッコ良かったけれど大きすぎた。
オカダ選手くらいの体躯がないとしっくりこない印象もある。
しかし、逆をいうとコンパクトなベルトは選手の身体を引きたたせる意味もあると思います。
バキバキに鍛えた身体なら映えるし、ぷにょった体には映えないかも知れません。
個人的な妄想を言えば、あと数年後に
「俺はジュニアもヘビーも守りたい、だからベルトを一つにしたい」
という選手が現れるかも知れません。
世界では無差別級が主流です。
故に、そこの部分でも世界を目指す可能性もある。
IWGP世界ヘビー級王座からIWGP世界王座へ。
いつかそんなこともあるかも知れませんね。
素晴らしい戦いに期待
ベルト統一問題があっても、話題性の連発で盛り上がりを見せる新日本プロレス。
ニュージャパンカップでは好試合が多く、リング外のゴタゴタも良い方向に向かっているような気がします。
結局リング上での戦いがしっかりしているかどうかなのかも知れません。
今は評価が二分するIWGP世界ヘビー級王座ですが、まだその歴史は始まったばかりです。
何年、何十年と時間をかけ、信頼を得ていくものなのでしょう。
願望を言えば、世界を目指す=世界の大物相手を連発するのではなく、自前の選手で「世界に通ずる戦い」を見せて行って欲しいですね。
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