AEW&インパクトでのバレットクラブ・リユニオンの結成と、それに怒りを新日本プロレス見せたタマ・トンガ選手。
ジョン・モクスリーが新日本プロレスのコンテンツ『NJPW STRONG』に現れKENTA選手をノックアウトし、次は逆にKENTA選手がAEWのリングでモクスリー選手を襲撃しました。
その流れを引き継いでKENTA&ケニー・オメガvsジョン・モクスリー&ランス・アーチャーという「禁断の」タッグマッチを形成しましたが、途中連携を見せるも、KENTA選手とケニー選手の間に真の連携は見えませんでした。
二つのバレットクラブはこのまま激突へと向かうのか?
或いはそれは「壮大な前振り」で奇跡的な合体をし、WWEに対抗しうるリレーションシップを形成に至るのか?
その鍵となりそうな選手、それはジェイ・ホワイトなのかも知れません。
「本物」であることの証明
Our Era.
Our Era.#BulletClub pic.twitter.com/uYmqmeAJ9B
— Switchblade (@JayWhiteNZ) 2021年2月11日
ことあるごとにバレットクラブの存在を示し始めたジェイ選手。
そしてまた海の向こうのバレットクラブ・リユニオンに対しても挑発的です。
ここにいる俺たちこそが正真正銘のバレットクラブだ。パクリの、Tシャツ売ることしか頭にない再結成で浮かれてる連中とは違う。
(ジェイ・ホワイト 新日本プロレス公式)
AEWでのKENTA選手の雰囲気と、タマ選手やジェイ選手の態度からすると、いつ戦いが組まれてもおかしくはない状況です。
そして、AEW&インパクトサイドのドン・キャリスも
この三人(ケニー、アンダーソン。ギャローズ)がバレットクラブを抜けたのは良い事だった。
(三人以外の)ミドルカードの選手にチャンスを作ったからな。
(「After the Falls Count Anywhere match Omega, Callis & Good Bros clear the air on Bullet Club & More」 All Elite Wrestling)
確かに新陳代謝としては良い事ではありますが、その三人がいればずっとミッドカードの選手のままだった、とも解釈できますよね?
個人的な予想をすると、最終的にこのお喋りなドン・キャリス氏が全員にボコられて騒動が終わるような気も。
「ちょっと待ってくれ!話を聞いてくれ!ケニー!ジェイ!おい待ってくれよ!(泣)」アメプロの定番な流れだけど、僕は好きです。あくまでも個人的な予想。
2月27日の「CASTLE ATTACK」で石井選手とのシングルマッチを終えたあと、ジェイ選手のその後の動向も気になりますよね?
「神になる」ことも「運命」をも捨てきっていないジェイ・ホワイトはベルトに向かうのか?
或いは海を越えてケリをつけに行くのか?
ジェイ・ホワイトはケニー・オメガと対戦するの?
仮にジェイ選手が海を渡ったとした場合、果たしてケニー選手との対戦は実現するのでしょうか?
プライドの高いケニー選手のこと、「それ相応の勲章」がないとシングルマッチまではこぎつけられない気もします。
なぜならケニー選手はAEW世界王者だからです。
「ダ~カラッサ~」
と丸腰のジェイ選手が一蹴されることも考えられますよね。
或いは
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— Switchblade (@JayWhiteNZ) 2021年2月11日
G.o.Dを引きつれ、ケニー&グッドブラザーズの三対三のタッグマッチを制した上で、ケニー選手とのシングル要求も考えられる。
でもヤングバックスも出て来そう…ドン・キャリスもかき回しそうだし…
もうわけが分からなくなりそうです。
団体対抗戦のメリット
AEWとの協業にだけではなく、団体対抗戦には大きなメリットがあります。
「敵の敵は味方」
という言葉があるように、自分が普段応援していない選手でも、他団体とぶつかる時は応援したくなるものです。
それをきっかけに今まで否定的だった選手に興味関心が湧き、結果自団体へますます愛着が湧く。
今回のAEWとの一幕はまだ序章であり、両団体の一挙手一投足がまさにカーニバル状態です。
いつこのカーニバル状態がシリアスな戦いに切り替わるのか?この協業において一番のポイントはそこにあるでしょう。
再起をかけるジェイ選手がバレットクラブ・リユニオンを制裁にかかるのか?或いは策士であるドン・キャリスの術中にハマってしまうのか?
コロナ禍において両団体に今すぐ大掛かりなアップセットはないにせよ、今後も目が離せません。
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