新日本プロレスのKENTA選手がAEWのリングでジョン・モクスリー選手を襲撃し、大きな注目を集めた矢先に組まれた豪華なタッグマッチ。
ケニー・オメガ&KENTA組vsジョン・モクスリー&ランス・アーチャー組という新日本プロレスでもお馴染みのメンツで組まれたこのタッグマッチは、AEWらしいまさに混沌とした試合内容でした。
結論から言うと、KENTA選手の対応能力・適応能力が光った試合でした。
そしてランス選手のモンスターっぷりも冴えわたっていましたね。
シンプルなシングルマッチならともかく、会場のキッチンスペースにまで戦場と化したタッグマッチ。
このようなわちゃわちゃな感じはAEWではお馴染みですが、KENTA選手がそこにいるだけでもかなり新鮮でした。
このAEWのKENTA戦は新日本プロレスワールドで配信されるかも知れないので多くは書きませんが、KENTA選手、マジで馴染んでました。かっこよかったです。※協業のメリットを活かすのならばワールドでの配信はしないと思います←配信ありましたw※
で、今回のAEWDynamiteで最も印象的に残ったのは、PAC選手とライアン・ネメス選手との試合です。
AEWDynamite
PAC
PAC選手が素晴らしいことは日本のファンの方は多く知るところですが、対戦相手のライアン・ネメス選手選手も素晴らしかった。
なんとなくWWEのドルフ・ジグラーっぽい雰囲気のライアン選手ですが、そのリング上での動きもジグラーっぽい。
というか兄弟です。
とにかく運動能力が高く、受け身が上手いんですよね。
PAC選手が冷徹な攻めでライアン選手を圧倒する試合に見えますが、PAC選手の攻撃よりもライアン選手の「受け」に注目してしまっていました。
猛者がひしめくAEWの中ではまだまだこれからの選手かも知れませんが、大化けする可能性もあるのでは?とも。
個人的に「派手な技をかける選手よりも派手な技をかけられる選手の方が上手い」と思ってる派なので、確かな技術のある選手にはつい目が行きがちです。
試合はPAC選手が圧倒しましたが、ライアン選手のウケっぷりが輝いた試合でしたね。
AEWを楽しもう
当ブログは新日本プロレスの記事が多いので、読者の方も新日本プロレスファンの方が多いと思います。
なので、AEWを押し売りするような記事は書かないつもりです。
しかし、アメリカ=アメプロ=茶番のような前提があるのならば、AEWはそれに当てはまらないと思います。
新日本プロレスとの協業の部分を差し引いて考えても、十分見ごたえはあるのかなと。
運動能力の凄い選手もアンダーカード・ミドルカードにゴロゴロいますし、そういった選手が運動能力以外のプラスアルファの個性を見せてくれる面白さもある。
YouTubeにはAEWの公式動画が沢山あがっているので、興味があれば是非チラ見でもいかがでしょうか。
さらに興味が湧いた方はこちらをどうぞ。
【余談】
KENTA選手のゲームオーバーって技、AEWのミロ(元WWEのルセフ)選手も違う技で同じ名前の技があります。
そのあたりどうなるんでしょうね?いつかKENTA選手とゲームオーバー合戦?
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