たびたび「アンチ」の存在を強調するジュース・ロビンソン
心優しいナイスガイ、ジュース・ロビンソン
新日本プロレスの陽の象徴でもある男、ジュース・ロビンソン。
そのルックス、言動、ファイトスタイルは見る者に元気を与えます。
「でも…そろそろ結果が…」
という世間も下馬評も、昨年のジョン・モクスリー戦を経て「強いジュース・ロビンソン」に生まれ変わったのではないでしょうか?
父親との思い出を語る時は涙を流し、モクスリーと戦えなかった時も涙を流し、感情豊かな選手でもある。
そんな彼のバックステージにごくたまに出て来る「アンチ」という言葉。
昨日だけではなく、重要な大会や試合の時になると「アンチ」の存在を発言することがあるジュース選手。
そのアンチって誰?
ネットに溢れてるアンチ?
先ずは昨日のバックステージから。
ネットに溢れてるアンチたちよ、俺たちが一番強いチームだって思い知らせてやる
(ジュース・ロビンソン 新日本プロレス公式)
さりげなくアンチがいる設定に巻き込まれるフィンレー…。
何がここまでジュース選手を悩ませるのでしょうか?
例えば、reddit。
「米国版2ちゃんねる」とも言われるこの掲示板を見ると、勿論新日本プロレスの話題も多い。
海外の人はどう感じているのかな?と僕も時々覗いたりします。
確かに、アメリカ時代のジュース選手を知っているファンの手厳しい意見は多い。
日本のファンとは異なる見方があるのは事実です。
僕の私見ですが、ネットでの過激な誹謗中傷は良くない。
それ以外のウィットに富んだ可愛げのある批判は、プロレスに限らずどんなエンターテイメントでもあることなので、中には許容されるべきものもあるでしょう。
しかし、どこからが許せて、どこからが許せないかは当人の問題でもあるので、軽はずみに言ったことでも相手がすごく傷ついてしまう場合もありますよね?
redditに限らず、いろんなSNSでレスラーに声が届きやすい昨今、Twitterをやっていないジュース選手は感受性が豊かな故にそういった外からの声に過敏なレスラーなのかも知れません。
レスラーと言えども人間です。
皆が皆批判を無視できるかと言えば、そうとは限りませんし。
イチバンを目指して
NXT時代のこと、WWEを去り新日本に入ったことなど、僕たちファンには知らない葛藤があると思います。
或いは個人的に何かあったのかも知れない。
なので、軽はずみに「外野の声は気にしないで」とは言えません。
でも、ジュース選手は強くなった。
CJパーカー時代から彼のトレードマークでもあった長い髪をバッサリと切り、覚悟を決めたあのモクスリー戦は鬼気迫るものがありましたよね?
プロレスラーである限りファンからの厳しい目は避けられない、やはり結果を残して強さを証明するしかないでしょう。
俺たちはイチバンだ。自信を持って行こう
(ジュース・ロビンソン 新日本プロレス公式)
いろんな声はあるでしょうが、「イチバン」を目指してまい進して欲しいですね。
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