バックステージで語られた「新しい野望」とは?
かつてIWGPと3冠ヘビーを同時に巻いた男・小島聡
11月19日の試合後のバックステージでの小島選手の発言を見てみましょう。
15年前とはいえ、かつて“IWGP”と“3冠ヘビー”を同時に巻いた男だ、俺だって。その昔の、昔話思い出すぐらい今日は……、ダメだー! もうギリギリだ! クソー! こんな、こんなギリギリで試合してる姿を見て、いろんな人はいろんなこと思うだろ! 俺もいろんなこと思ってるから。それは内緒なんだ、とりあえず今は。秘密にしといてやる。また今シリーズ乗り切った時には新しい野望を思いっきり語らせてもらおうと思う。
かつてIWGPと3冠ヘビーを同時に巻いた男、小島聡。
すでにレジェンドと言ってもいいほほど輝かしい実績を残してきた小島選手ですが、今でもその体つきや熱量を見るかぎり
「現在の状況は物足りないのでは?」
と思うファンもいることでしょう。僕もその一人です。
そんな小島選手から「新しい野望」という言葉が出ました。果たしてそれは何なのでしょうか?
第三世代それぞれの役割
天山選手⇒ワト選手のマネージャー
永田選手⇒TEAM NEW JAPAN(旧ブシロードクラブ)監督
小島選手⇒?
勿論第三世代というチームとしての仕事はあるとしても、「これだ」というのが出て来ないのが正直なところです。
先日ライガーさんのYouTubeチャンネルにて、永田選手が「小島選手がG1の解説の営業をしている」という裏話がありました。
その真意はファンの知るところではありませんが、僕は小島選手の中に「飢え」があると理解したい。
本当は解説などではなく、現役選手としてリング上で暴れまわりたいのでは、と。
NEVER、KOPW、あるいは…
現在の新日本プロレスでベルト戦線に絡むのは至難の業です。
- 海外の大物
- リーグ戦などで王者から勝利
- リーグ戦、トーナメントの優勝
- 内藤選手の決めセリフ「デハポン」の「ポン!」の前に乱入
試合数の少ない小島選手の状況だとなかなか難しいですよね。
僕個人的には小島選手のラリアットで猫のように一回転する内藤選手が見てみたいのでが、それは難しそう。
NEVERの戦いも見たいし、KOPWも見たい。でもきっかけ作りのチャンスがなかなか想像できないのが現状です。
ではどうするの?
他団体参戦も「アリ」
これだけ人気も実力もある選手を温存できるのは、新日本プロレスの層の厚さと言えば聞こえは良い。
ですが小島選手の「飢え」を満たす何かが欲しいですよね?
新日本プロレスのブランディングもあるでしょうが、なかなか他団体の選手とは絡めない昨今。
しかし、プロレス界全体で考えると集客に苦戦する団体もあれば外国人選手を招へいできずマッチメイクに難航している団体もあることでしょう。
僕は他団体参戦もありなのかなと思ったりします。
小島選手の「新しい野望」、それはリング上で暴れまわれる何かであって欲しいと願っています。
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