タマ・トンガのシャープ・シューターの謎
あのシャープ・シューターは何を意味するものなのか?
11月16日に石川県で開催された『WORLD TAG LEAGUE 2020』の公式戦。
僕が注目したのはバレットクラブ対決です。
EVIL選手とジェイ選手の関係を他のメンバーはどう感じているのだろうか?
バレットクラブの「コア4」の二人タマ選手とファレ選手は何を思っているのだろうか?
と考えながらぼんやりと試合を眺めていると、最後の最後でタマ・トンガから「メッセージ」が発せられました。
果たしてあのシャープ・シューターは何を意味しているのでしょうか?
宣戦布告の合図?
シャープ・シューターとはサソリ固めとも呼ばれ、スコーピオン・デスロックとも呼ばれます。
いわずもがな、EVIL選手の得意技の一つでもある。
その技をあえてフィニッシュに持ってきたタマ選手の意図は何か?
宣戦布告の合図とも見れるし、エールとも見れる。
当然シャープ・シューターを仕掛ければ、まさに僕のようにあれこれと注目してしまうファンもいるわけで、良い伏線にもなっていますよね。
もしかして同技の使い手マットとニック(ヤングバックス=AEW)へのメッセージか?とも思いましたが、流石にそれはないのかなと。
いつもとは違うただならぬ雰囲気を醸し出しているタマ選手なだけに、次戦のEVIL裕二郎組との試合は一つの山となりそうですね。
昨日の試合後、ノーコメントだったEVIL選手も興味深い。
お互いの「何が、何でも」のぶつかり合い
今まで以上に気合も入ってる。絶対に俺たちが優勝する。勝たないといけない。そのためには仲間だって倒す。俺たちが目指してるのは優勝、それだけだ!(タマ・トンガ 新日本プロレス公式より)
まだ優勝したことないワールドタッグリーグにくわえ、その先にはドーム大会も見えていることでしょう。
G.o.Dはドームで一度も勝利したことがありません。
今年こそはドームで歓喜の祝杯をあげたいに違いない。
やはりあのシャープ・シューターは戦いへの宣戦布告と見た方が良いのかも知れません。
そしてEVIL裕二郎組。
ニュージャパンカップから「何が、何でも」を貫くEVIL選手について、そのスタイルに賛否があるのは周知の事実です。
しかし、新しいことに挑戦するためには、批判はつきものです。
むしろ批判がある=注目されているということなので、ヒールレスラーとしては願ったりかなったりではないでしょうか?
一番残酷なのは「無視」されることですからね。
とは言いつつも、このタッグリーグで結果を残さなければ、流れの早い新日本プロレスでは埋もれてしまう可能性があります。
現在の「何が、何でも」を最後まで貫き「結果」を掴みたいところでしょう。
次戦のバレットクラブ対決はどうなるのか?
邪道選手と東郷選手が向き合うというレアなシチュエーションもあるだけに、非常に楽しみです。
≪END≫
新日本プロレス関連の記事はこちら
AEW関連の記事はこちら
コラムはこちら
Twitterのフォローはこちら
↓タップにて応援して頂けると嬉しいです!他のブロガーさんも記事も読めます↓