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【新日本プロレス】『WORLD TAG LEAGUE 2020』注目のタッグチーム3選

『WORLD TAG LEAGUE 2020』で注目するチームは?

【新日本プロレス】『WORLD TAG LEAGUE 2020』注目のタッグチーム3選

 

10チーム総当たりで繰り広げられる『WORLD TAG LEAGUE 2020』

『WORLD TAG LEAGUE 2020』『BEST OF THE SUPER Jr.27』そして『SUPER J-CUP』が一気に開催される新日本プロレス。

大会自体もそうですが、新日本プロレスの選手が久しぶりに一堂に会する感じがして、嬉しさもあります。

この記事では『WORLD TAG LEAGUE 2020』で注目する3チームをピックアップ。

ドームへの流れや既存のストーリーもあるだけに、見逃せない大会となりそうです。

 

G.o.D

まず外せないのがこのチーム、タマ&タンガのG.o.Dです。

もはや新日本プロレスを代表するタッグチームとなったG.o.Dは、『NJPW STORONG』でも役者が違うとばかりの、いや本人たちには物足りないくらいの活躍をしていました。

そんな強者っぷり以上に、併せて気になるのがジェイ&EVILのバレットクラブ問題です。

今回のタッグリーグではバレットクラブから3チームが出場しています。

この同門対決の内容次第でバレットクラブの今後が見えてくるのかも知れません。

ファレ組対EVIL組が12.6にある、というのも気になりますね。

 

オーカーン&X

すでに巷ではこの「X」が誰なんだと話題沸騰状態。

それだけ注目度が高いTHE EMPIRE…というかオーカーン選手。

コブ選手、スカル選手、ヤングライオンのあの選手、はたまた全く未知のレスラーなど候補が上がりまくってますが、

この「Xだけで“ワタリ”を支配できる」という言葉が気になりますよね。

オーカーン選手がいうとよっぽどの強キャラを意識してしまうのですが…それは何者?

ヘビー級のシングル戦線で十分に活躍しているレスラーという見方もできますし、同盟者=メンバーということは継続参戦出来る選手でなければいけないという縛りもあるはず。

僕個人的に、THE EMPIREはアベンジャーズのような強キャラ集団であって欲しいと思っています。

全員が規格外、そんなユニットがあっても良いのでは?と。

なので「X」には是非規格外のレスラーを期待したいですね。

 

棚橋弘至&トーア・ヘナーレ

最後は棚橋弘至&トーア・ヘナーレ組です。

棚橋選手もヘナーレ選手もこのタッグリーグでインパクトを残さないと東京ドーム大会への出場が危ぶまれます。

特にUSヘビーの道を断たれた形になった棚橋選手にとって、このタッグリーグは次のテーマを見つける戦いにもなるでしょう。

そしてヘナーレ選手。

今年28歳の若手でもありますが、そろそろ存在感を見せたい選手でもありますよね?

同じ28歳のジェイ選手は「俺も歳をとっちまった」と言っているくらいです。

ヘナーレ選手がここ数年もっとも輝いたのは、2018年4月の石井選手と組まれたシングルマッチではないでしょうか。

今年2020年4月のインタビューで当時を振り返り

いまの俺は2年前とは違う。リング上で自分が何をすればいいのかわかっているからな。いまの俺はイシイを倒せるだけの強さを十分に持っていると思う。

と答えていました。

可能性は大事です、でも勝たないと。

むしろヘナーレ選手が棚橋選手を引っ張るくらいがちょうどいい。

棚橋選手もヘナーレ選手も山は12月4日大分大会での鷹木&SANADA戦になるでしょう。

G1で素晴らしい戦いを繰り広げたSANADA選手は、G1準優勝ながらテーマを見失っている状態です。

棚橋選手としてはこのSANADA選手と「きっかけ」を作れるチャンスです。

そしてヘナーレ選手にとっても、本人も目標に掲げるNEVER無差別級王座を保持する鷹木選手と向かい合える最大のチャンスです。

ドームで王座戦が組まれるほどのインパクトを鷹木選手に残して欲しい、いや「何が、何でも」残さなくてはいけないでしょう。

見どころ目白押しの『WORLD TAG LEAGUE 2020』ですが、『BEST OF THE SUPER Jr.27』そして『SUPER J-CUP』もあるので何がなんだか分からない状態になりそうです。

昨今の新日本プロレスではシリアスで重たいストーリーが続きました。

その結果ファンの中にはプロレスにやや食傷気味の方もいることでしょう。

そんな時は何も考えず、頭を空っぽにしてこの三大会を思い切り楽しんでみてはいかがでしょうか?

タッグの魅力、ジュニアの魅力を存分に味わい、幅広いプロレスの楽しみ方をゲットできる機会になるかも知れません。

≪END≫

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